米外為市場サマリー:米イランの戦闘終結期待で一時158円60銭まで軟化
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20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円92銭前後と前日と比べて15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円72銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安だった。 米利上げ観測が強まっていることや日本の財政悪化懸念からドル買い・円売りが先行し、ドル円相場は一時159円17銭まで上伸した。ただ、一部で「パキスタンの調停関係者が21日にイランを訪問し、合意文書の最終草案の完成を公表する可能性がある」と伝えられると、米国とイランの戦闘終結期待から米原油先物や米長期金利が低下するとともにドル売りが流入。ロイター通信などが「トランプ米大統領はイランとの交渉について、最終段階にあると述べた」と報じたこともあって158円60銭まで軟化する場面があった。とはいえ、この日に公表された4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、多くの当局者が利上げの可能性を容認する姿勢を示していたことが分かり、ドルは売り一巡後に下げ渋った。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1624ドル前後と前日と比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS