【↓】日経平均 大引け| 4日続落、朝高も半導体関連を中心に売り優勢 (5月19日)
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日経平均株価 始値 61202.84 高値 61456.31 安値 60256.33 大引け 60550.59(前日比 -265.36 、 -0.44% ) 売買高 27億1912万株 (東証プライム概算) 売買代金 10兆3864億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は4日続落、6万200円台まで下げる場面も 2.朝方は先物主導で上昇も、その後急速に値を崩す展開 3.AI・半導体の主力株売られ、日経平均を押し下げる 4.銀行株など買われ全体支える、TOPIXは4日ぶり反発 5.値上がり銘柄が7割占める、売買代金は10兆円台乗せ ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前週末比159ドル高と反発した。ソフトウエア株や消費関連株の一角に買われ指数を押し上げた。 東京市場では、主力株に売りが優勢となり日経平均株価は朝高後に軟化、一時6万0200円台まで下値を探る場面があった。 19日の東京市場は、朝方は日経平均が先物主導で上値を追ったが、その後は急速に値を崩す展開に。前日の米国株市場で半導体関連が大きく下落したことを受け、半導体製造装置の値がさ株を中心に売り込まれ、日経平均を押し下げた。前日に物色人気が集中し、ストップ高比例配分となったキオクシアが一転して下落に転じたことで投資マインドを冷やす格好となった。ただ、金利上昇を背景に銀行株などが買われ、TOPIXは4日ぶりに反発に転じている。半導体セクターに売りがかさんだものの、内需系の銘柄中心に買いが目立ち、業種別では33業種中27業種が上昇した。個別株もプライム市場の値上がり銘柄数が全体の7割以上を占めている。なお、売買代金は再び10兆円台に乗せた。 個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが買われ、リクルートホールディングス<6098>も活況高。任天堂<7974>、サンリオ<8136>なども上昇した。ファーストリテイリング<9983>が高く、東京海上ホールディングス<8766>も値を飛ばした。FIG<4392>が1本値で3日連続ストップ高を演じ、テスホールディングス<5074>も値幅制限いっぱいに買われた。TOKYO BASE<3415>、KLab<3656>なども大幅高。 半面、断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が朝高後に値を崩したほか、フジクラ<5803>、ソフトバンクグループ<9984>、古河電気工業<5801>などが大幅安。アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連も軒並み安。リガク・ホールディングス<268A>がストップ安となり、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、山一電機<6941>なども急落した。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、コナミG <9766>、KDDI <9433>、バンナムHD <7832>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約467円。うち278円はファストリ1銘柄によるもの。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、フジクラ <5803>、SBG <9984>、ファナック <6954>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約849円。 東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)サービス業、(2)保険業、(3)銀行業、(4)水産・農林業、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)精密機器、(3)ガラス・土石、(4)電気機器、(5)機械。 ■個別材料株 △T-BASE <3415> [東証P] 上限3.4%の自社株買いを好感。 △エアウォータ <4088> [東証P] シティインデックスが大株主浮上。 △エクサWiz <4259> [東証G] グループ会社が機関投資家データベース管理機能の提供開始。 △シンプレクス <4373> [東証P] 株主優待制度の導入を発表。 △WNIウェザ <4825> [東証P] 40周年記念配の増配を発表。 △テスHD <5074> [東証P] 大和 <8601> の蓄電所投資報道で思惑。 △アルバリンク <5537> [東証G] 空き家対策で自治体と連携。 △リビングPF <7091> [東証G] 株主優待の実施を材料視。 △PSS <7707> [東証G] エボラ出血熱の感染拡大報道で思惑。 △任天堂 <7974> [東証P] スマホ向けアプリ「ピクトニコ!」が刺激材料に。 ▼スマイルHD <7084> [東証G] 前期経常は15%減益で下振れ着地。 ▼日邦産業 <9913> [東証S] 27年3月期一転営業減益へ。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)FIG <4392>、(2)クオンツ総研 <9552>、(3)テスHD <5074>、(4)WSCOPE <6619>、(5)T-BASE <3415>、(6)オークネット <3964>、(7)KLab <3656>、(8)マネフォ <3994>、(9)アンビスHD <7071>、(10)サンリオ <8136>。 値下がり率上位10傑は(1)リガクHD <268A>、(2)フジクラ <5803>、(3)ハーモニック <6324>、(4)山一電機 <6941>、(5)ブイキューブ <3681>、(6)シンフォニア <6507>、(7)日本マイクロ <6871>、(8)サムコ <6387>、(9)古河電 <5801>、(10)武蔵精密 <7220>。 【大引け】 日経平均は前日比265.36円(0.44%)安の6万0550.59円。TOPIXは前日比24.16(0.63%)高の3850.67。出来高は概算で27億1912万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1116、値下がり銘柄数は430となった。東証グロース250指数は823.01ポイント(24.80ポイント高)。 [2026年5月19日] 株探ニュース