午後:債券サマリー 先物大幅続落、長期金利は一時2.730%に急上昇し29年ぶり高水準
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15日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続落した。補正予算案の編成観測が広がり、財政悪化リスクが意識されるなか、日銀のオペの結果を受けた売りもかさんだ。 前日の取引時間中に、2026年度補正予算案の編成を政府が検討していると伝わった。財政懸念が再燃するなか、断続的な債券売りが出て先物は下値を探った。日銀が実施した定例の国債買い入れオペの対象は「残存期間1年超3年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」の3本で、オファー額は予定通りとなった。このうち超長期ゾーンとなる「同10年超25年以下」の応札倍率が3.70倍と前回オペから上昇し、超長期債の保有ニーズが低下していると受け止められた。需給懸念も重なって、先物は午後に下げ幅を拡大する場面があった。 先物6月限は前営業日比45銭安の128円24銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は2.705%で推移。一時2.730%に急上昇し、29年ぶりの高水準をつけた。 出所:MINKABU PRESS