大平金、前期最終を一転黒字に上方修正、配当も15円増額(訂正)

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決算

 大平洋金属 <5541> [東証P] が4月28日後場(15:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結最終損益を従来予想の1.8億円の赤字→26.1億円の黒字(前の期は16.6億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の9.1億円→37億円(前年同期は2.1億円)に4.1倍増額し、増益率が4.4倍→18倍に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の120円→135円(前の期は135円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  連結業績予想につきましては、中国における不動産市場の停滞、金融資本市場の動き、米国の関税措置、ウクライナ情勢の緊迫化、さらには中東情勢の長期化も懸念され、複合的な要因に伴う影響を受けて世界的に依然不確実性が高い状態で推移しております。 当社フェロニッケル製品の数量面については環境に大きな変化は見られず、収益性の観点から数量抑制の方針を継続しており、在庫水準を減少させることによる業績影響の兼ね合いから、前回公表計画より若干の増加を見込んでおります。 価格面について、フェロニッケル製品の販売価格面では、当社適用価格相場に加えてニッケル銑鉄の価格も一部参考とした価格水準のため収入は一定程度抑えられ、また、調達価格面では、主原料であるニッケル鉱石価格及び原燃料や電力の価格は引き続き高水準であるため、大きな影響を与えることが見込まれます。 その他では、前連結会計年度までに売上原価へ計上した棚卸資産の簿価切下げ額について当連結会計年度では簿価切下げ額の戻入れとなり売上原価が圧縮され、また、営業外収益の持分法による投資利益が増加する見込みです。 なお、2月末から中東情勢は一気に緊迫化しましたが、当連結会計年度の業績について大きな影響はないものと見込んでおります。 このように、厳しい状況は継続しておりますが、こうした事業環境等への対応は、「中長期戦略PAMCOvision2031」において当社グループが掲げる基本方針等で取り組む活動に合致しており、引き続き強く推し進めて参ります。そのため、連結業績予想を前ページのとおり修正いたしました。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

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