ラクス、前期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3.6円増額
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ラクス <3923> [東証P] が4月27日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の160億円→174億円(前の期は102億円)に9.0%上方修正し、増益率が56.6%増→70.7%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の82.7億円→97.1億円(前年同期は55.5億円)に17.4%増額し、増益率が48.9%増→74.8%増に拡大する計算になる。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の3.4円→7円(前の期は1→2の株式分割前で4.5円)に大幅増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高につきましては、クラウド事業、IT人材事業ともに堅調に推移しており、前回予想を上回る見通しとなっております。また、増収効果に加え、採用進捗管理等により人件費が計画を下回ったこと、ならびに費用対効果を重視した広告宣伝費の機動的な調整により、各段階利益はいずれも前回予想を上回る見込みです。なお、2026年3月期通期連結業績予想のセグメント別数値は、クラウド事業にて売上高51,770百万円、セグメント利益16,027百万円、IT人材事業にて売上高8,516百万円、セグメント利益1,318百万円です。2026年4月1日付の「(開示事項の経過)連結子会社の異動(株式譲渡)の完了および特別利益の計上に関するお知らせ」にて公表しましたとおり、当社の連結子会社であった株式会社ラクスパートナーズの全保有株式の譲渡が完了しております。これに伴い、ラクスパートナーズが手掛けていたIT人材事業は2027年3月期より、当社の連結対象から除外される点、ご留意ください。 当社は株主還元を重要な経営課題のひとつと認識しており、毎期増配を行うこと、配当性向10%以上とすることを配当方針に掲げております。この株主還元方針のもと、足元の業績動向を踏まえ、期末配当予想の修正を行います。また、2026年6月に開催予定の定時株主総会決議を前提として、当期の配当性向は19.0%を見込んでおりますが、当期に実施した自己株式の取得6,999百万円を加味した総還元性向は71.3%となる見通しです。なお、2027年3月期以降の株主還元は、総還元性向20%以上を目安とし、株式分割影響等を除く実質1株当たり年間配当金は前年度実績を下限として連続増配の継続を基本方針といたします。(注)業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は業績予想と異なる可能性があります。