明日注目すべき【好決算】銘柄 Tホライゾン、野村総研、ファナック (24日引け後 発表分)
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4月24日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 Tホライゾン <6629> [東証S] ★前期経常を67%上方修正・5期ぶり最高益、配当も10円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→30億円に66.7%上方修正。増益率が4.9倍→8.1倍に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。前期業績の上方修正は1月に続き、2回目。映像&IT事業で子会社Pacific Techの業績が好調だったほか、ロボティクス事業で市況回復を背景に受注獲得が想定以上に進んだことが要因。為替差益を計上したことも利益を押し上げた。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→30円(前の期は12円)に大幅増額修正した。 MIXI <2121> [東証P] ★前期経常を29%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の190億円→245億円に28.9%上方修正。減益率が28.3%減→7.6%減に縮小する見通しとなった。スポーツセグメントのベッティング事業などが好調に推移したことに加え、為替差益を計上したことも利益を押し上げた。 野村総研 <4307> [東証P] ★今期最終は7.8倍増で2期ぶり最高益、増配と自社株買いも発表 ◆26年3月期の連結最終利益は前の期比83.7%減の152億円に落ち込んだものの、続く27年3月期は前期比7.8倍の1190億円に急拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は産業ITソリューションの製造・サービス業等を中心に売上収益が増加するほか、前期に北米・豪州事業で減損損失を計上した反動も寄与し、V字回復を見込む。 同時に、前期の年間配当を74円→77円(前の期は63円)に増額し、今期も前期比7円増の84円に増配する方針とした。 併せて、発行済み株式数(自己株式を除く)の3.66%にあたる2100万株または700億円を上限に自社株買いを実施することも明らかにした。 ダイハツイン <6023> [東証S] ★前期経常を一転4%増益・最高益に上方修正、配当も7円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の64億円→79億円に23.4%上方修正。従来の減益予想から一転して3.9%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。メンテナンス関連で想定以上に需要が増加したことに加え、為替の影響もプラスに働いた。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の62円→69円(前の期は62円)に増額修正した。 ハーモニック <6324> [東証P] ★前期経常67%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→25億円に66.7%上方修正。増益率が9.9倍→17倍に拡大する見通しとなった。日本と北米において、ロボットや半導体製造装置向けの売上高が計画を上回ったことが寄与。工場の操業度が上昇したことも上振れに貢献した。 ファナック <6954> [東証P] ★今期経常は13%増益、自社株買いも発表 ◆26年3月期の連結経常利益は前の期比15.6%増の2274億円で着地。続く27年3月期も前期比13.0%増の2570億円に伸びる見通しとなった。今期はFA、ロボット、ロボマシンの各部門で堅調な需要が継続する中、売上高9096億円と6.0%の増収を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=150円、1ユーロ=170円に設定した。 同時に、従来未定としていた前期の期末配当を55.76円(年間配当は107.09円)実施するとし、今期の年間配当は未定とした。 併せて、発行済み株式数(自己株式を除く)の1.07%にあたる1000万株または500億円を上限に自社株買いを実施すると発表。 マーベラス <7844> [東証P] ★前期経常を40%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→28億円に40.0%上方修正。増益率が11.1%増→55.6%増に拡大する見通しとなった。デジタルコンテンツ事業で新規タイトル「龍の国 ルーンファクトリー」、「牧場物語 Let's!風のグランドバザール」の販売が好調に推移したほか、アジアでのアミューズメント事業の拡大や音楽映像事業で旧作TVアニメの二次利用収入が拡大したことが要因。コストコントロールの進展に加え、為替差益を計上したことも利益を大きく押し上げた。 株探ニュース