【↑】日経平均 大引け| 反発、欧米株高を受け主力株中心に買い優勢 (4月20日)
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日経平均株価 始値 58821.16 高値 59169.13 安値 58687.96 大引け 58824.89(前日比 +348.99 、 +0.60% ) 売買高 18億8764万株 (東証プライム概算) 売買代金 6兆5727億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は反発、一時5万9000円台回復も後場伸び悩む 2.前週末の欧米株が全面高で、リスク選好ムードを引き継ぐ 3.トランプ発言を好感も、その後に再び中東情勢は不透明に 4.機関投資家のリバランス売りが観測され、上値の重さ露呈 5.値下がり銘柄が55%占め、売買代金は6兆円台にとどまる ■東京市場概況 前週末の米国市場では、NYダウは前日比868ドル高と続伸した。イランがホルムズ海峡を開放すると表明したことでリスクオンの買いが優勢となった。 週明けの東京市場では、主力株に買い優勢となる銘柄が目立ち、日経平均株価は反発。前引け段階では5万9000円台を回復したが、後場は伸び悩む展開となった。 20日の東京市場は、強弱観が対立する場面が多かった。前週末の欧州株市場が、独DAXをはじめほぼ全面高に買われたほか、米国株市場ではNYダウが一時1100ドル超の上昇を示すなど上値指向が強く、ナスダック総合株価指数は約34年ぶりの13連騰と気を吐いた。米メディアが「トランプ米大統領がイランは無期限に核開発停止に合意したと発言した」ことを伝え、これが好感されたものだが、その後にイランの軍事組織がホルムズ海峡の再封鎖を宣言したことで、東京市場ではリスクオン一色というわけにはいかなかった。国内機関投資家のリバランス売りなども観測されるなか、後場は上値の重さが意識される地合いに。個別銘柄の値下がり銘柄数が860あまりで全体の55%を占めるなど値上がり数を上回った。プライム市場の売買代金は6兆円台でこれは4月7日以来の低い水準となっている。 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が大幅反発したほか、レーザーテック<6920>の強さが目立つ。三菱重工業<7011>が買われ、トヨタ自動車<7203>もしっかり。ルネサスエレクトロニクス<6723>も値を上げた。東京海上ホールディングス<8766>、ファーストリテイリング<9983>などが高く、村田製作所<6981>も上昇した。日本電波工業<6779>が値上がり率トップに買われ、ヨコオ<6800>、ワコールホールディングス<3591>がストップ高。ジャパンディスプレイ<6740>が物色人気。第一稀元素化学工業<4082>も大幅高。 半面、この日も売買代金1兆円を上回りトップとなったキオクシアホールディングス<285A>だが、株価はわずかにマイナス圏で引けている。アドバンテスト<6857>が軟調、JX金属<5016>、信越化学工業<4063>も冴えない。任天堂<7974>が売りに押され、日東紡績<3110>も安い。日本化学工業<4092>が急落、石油資源開発<1662>、三井海洋開発<6269>、K&Oエナジーグループ<1663>などの下げも目立った。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、中外薬 <4519>、ファストリ <9983>、ファナック <6954>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約374円。うち199円はSBG1銘柄によるもの。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、フジクラ <5803>、TDK <6762>、信越化 <4063>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約300円。うち186円はアドテスト1銘柄によるもの。 東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)機械、(2)空運業、(3)繊維製品、(4)情報・通信業、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)海運業、(3)石油・石炭、(4)電気・ガス、(5)非鉄金属。 ■個別材料株 △リベラウェア <218A> [東証G] 国土交通省の「AB-Crossプロジェクト」に採択。 △菊池製作 <3444> [東証S] フィジカルAI分野における技術進展に向けた思惑買い。 △ワコールHD <3591> [東証P] 「3Dに身売りを迫られる」との報道。 △ワシントンH <4691> [東証S] アパHDらの保有割合が6.24%に上昇。 △サイフューズ <4892> [東証G] 「7月にも膝関節の再生医療で世界初の治験」と報道。 △アーキテクツ <6085> [東証G] 27年2月期は営業黒字見通し。 △ニデック <6594> [東証P] 第三者委の最終報告書受領で悪材料出尽くし感。 △日電波 <6779> [東証P] AIデータセンター向け水晶デバイスに特需で視野に。 △安永 <7271> [東証S] 26年3月期業績は計画上振れで着地。 △TWOST <7352> [東証G] グループ会社がカソクと戦略的パートナーシップ締結。 ▼スターシーズ <3083> [東証S] 26年2月期決算が従来予想を下回る。 ▼Aバランス <3856> [東証S] 米国向け太陽光パネルで損失発生の見通し。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日電波 <6779>、(2)ヨコオ <6800>、(3)ワコールHD <3591>、(4)大真空 <6962>、(5)稀元素 <4082>、(6)Jディスプレ <6740>、(7)フジHD <4676>、(8)北の達人 <2930>、(9)日清紡HD <3105>、(10)武蔵精密 <7220>。 値下がり率上位10傑は(1)日本化 <4092>、(2)石油資源 <1662>、(3)三井海洋 <6269>、(4)K&Oエナジ <1663>、(5)住友ファーマ <4506>、(6)ブロドリーフ <3673>、(7)アニコムHD <8715>、(8)松屋 <8237>、(9)ワイエイシイ <6298>、(10)筑波銀 <8338>。 【大引け】 日経平均は前日比348.99円(0.60%)高の5万8824.89円。TOPIXは前日比16.21(0.43%)高の3777.02。出来高は概算で18億8764万株。東証プライムの値上がり銘柄数は647、値下がり銘柄数は862となった。東証グロース250指数は802.63ポイント(12.35ポイント高)。 [2026年4月20日] 株探ニュース