東京株式(大引け)=1042円安と反落、高値警戒感から利益確定売りも
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17日の東京株式市場で日経平均株価は反落。前日の大幅高で高値警戒感も台頭し利益確定売りの動きが強まるなか、大引けにかけ大きく値を下げた。 大引けの日経平均株価は前日比1042円44銭安の5万8475円90銭。プライム市場の売買高概算は21億3249万株。売買代金概算は7兆5089億円となった。値上がり銘柄数は486と全体の約30%、値下がり銘柄数は1027、変わらずは63銘柄だった。 前日の米株式市場では、NYダウは115ドル高と反発し、ナスダック指数は12連騰した。ただ、日経平均株価は値を下げて始まった。前日に1384円高と急伸し1カ月半ぶりに最高値を更新したことから利益確定売りが出やすい状態にあったほか、原油価格が上昇したことも警戒された。日経平均株価の25日移動平均線からの上方かい離率が8%近くに達したことから過熱感も指摘された。同かい離率の5%超えは買われ過ぎの水準といわれている。米国とイランによる2回目の和平交渉の開催に向け期待が高まっているが、原油価格は高止まりしており、半導体関連や防衛、金融株などが軟調な値動きとなった。週末でポジション整理の動きも強まるなか、大引けにかけ下げ幅は拡大した。 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やアドバンテスト<6857.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が安く、フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>、JX金属<5016.T>が値を下げた。ファーストリテイリング<9983.T>や三菱重工業<7011.T>、ファナック<6954.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>も軟調だった。三菱商事<8058.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>が値を下げた。 半面、任天堂<7974.T>やTDK<6762.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が高く、富士通<6702.T>やルネサスエレクトロニクス<6723.T>が値を上げた。ベイカレント<6532.T>やさくらインターネット<3778.T>が買われ、日東紡績<3110.T>が堅調。 出所:MINKABU PRESS