【↑】日経平均 大引け| 3連騰、半導体関連株中心に買われ史上最高値 (4月16日)

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市況

日経平均株価
始値  58479.83
高値  59688.10
安値  58428.19
大引け 59518.34(前日比 +1384.10 、 +2.38% )

売買高  23億3769万株 (東証プライム概算)
売買代金 8兆6660億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3連騰、最高値を更新
 2.米イラン協議の進展期待続く
 3.AI・半導体関連が軒並み高
 4.マスク氏半導体構想巡る思惑も
 5.台湾TSMC決算は良好な内容

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比72ドル安と3日ぶりに反落した。イラン停戦延長の合意期待でハイテク株は堅調も景気敏感株やディフェンシブ株などが売られた。

 東京市場では、日経平均株価がイラン紛争直前の2月27日高値(5万8850円)を突破。約1ヵ月半ぶりに史上最高値を更新した。

 16日の東京市場は、米・イラン停戦協議の進展期待が持続するなか、前日の米ハイテク株高を受けてAI・半導体関連株を中心に買いが流入した。米実業家イーロン・マスク氏の半導体工場計画「テラファブ」を巡り、同氏が側近を通じて東京エレクトロン<8035>など世界の半導体製造装置メーカーに接触を図っていることが前場後半に伝わると、同社株をはじめ半導体製造装置関連の主力銘柄が強含みの動きとなり日経平均は一段高に。後場に入るとやや伸び悩む場面もあったが、高値圏で売り物をこなし上値追いを再開。後場取引時間中に明らかとなった台湾TSMCの好決算も支えとなった。プライム銘柄の値上がり数は全体の6割近くだった。

 個別では東エレクをはじめ、アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>、キオクシアホールディングス<285A>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>が上昇。ソフトバンクグループ<9984>が大幅高。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>も水準を切り上げた。任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>がしっかり。TDK<6762>が値を飛ばし、村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>が堅調。ダイキン工業<6367>が大きく買われた。

 半面、コマツ<6301>やクボタ<6326>が大幅安。川崎重工業<7012>、ヤマハ発動機<7272>のほか、東宝<9602>やベイカレント<6532>、ARCHION<543A>、資生堂<4911>が値下がりした。INPEX<1605>が安い。KDDI<9433>も軟調だった。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、TDK <6762>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約877円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はコマツ <6301>、ベイカレント <6532>、中外薬 <4519>、クボタ <6326>、住友不 <8830>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約39円。

 東証33業種のうち上昇は24業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)繊維製品、(4)その他製品、(5)保険業。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)水産・農林業、(3)陸運業、(4)食料品、(5)石油・石炭。

■個別材料株

△住石HD <1514> [東証S]
 ワンボ社からの受取配当金予想上回り26年3月期業績は計画上振れ。
△テクノフレ <3449> [東証S]
 上半期業績予想を大幅に上方修正。
△エコモット <3987> [東証G]
 防衛装備庁「海洋監視制御システムの研究」に参画。
△トレンド <4704> [東証P]
 「米アンソロピックとの提携」との報道。
△ニッカトー <5367> [東証S]
 AIデータセンター向けMLCC需要拡大で追い風。
△ダイキン <6367> [東証P]
 「エリオットが株保有」との報道。
△シンフォニア <6507> [東証P]
 防衛関連のコアサプライヤーとして野村證券が買い推奨。
△HIOKI <6866> [東証P]
 データセンター需要追い風に1~3月期営業益28%増。
△BTCJPN <8105> [東証S]
 東証が4月16日付で監理銘柄(確認中)の指定を解除。
△GENDA <9166> [東証G]
 3月売上高44%増を好感。

▼ヨシムラHD <2884> [東証P]
 ホタテ苦戦で26年2月期営業益が下振れて着地。
▼フジHD <4676> [東証P]
 エスグラントの保有割合が低下。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Jディスプレ <6740>、(2)日置電機 <6866>、(3)OKI <6703>、(4)TDK <6762>、(5)マネフォ <3994>、(6)三陽商 <8011>、(7)日清紡HD <3105>、(8)日ケミコン <6997>、(9)トレンド <4704>、(10)KOA <6999>。
 値下がり率上位10傑は(1)ヨシムラHD <2884>、(2)ボードルア <4413>、(3)松竹 <9601>、(4)フジHD <4676>、(5)コマツ <6301>、(6)クボタ <6326>、(7)ベイカレント <6532>、(8)東宝 <9602>、(9)ラウンドワン <4680>、(10)川重 <7012>。

【大引け】

 日経平均は前日比1384.10円(2.38%)高の5万9518.34円。TOPIXは前日比44.13(1.17%)高の3814.46。出来高は概算で23億3769万株。東証プライムの値上がり銘柄数は902、値下がり銘柄数は608となった。東証グロース250指数は791.00ポイント(14.76ポイント高)。

[2026年4月16日]


株探ニュース

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