東京株式(大引け)=1384円高、AI・半導体関連株の上昇で最高値更新
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16日の東京株式市場は日経平均株価がイラン紛争直前の2月27日高値(5万8850円)を突破。約1カ月半ぶりに史上最高値を更新した。 大引けの日経平均株価は前営業日比1384円10銭高の5万9518円34銭と急伸。プライム市場の売買高概算は23億3769万株、売買代金概算は8兆6660億円。値上がり銘柄数は902、対して値下がり銘柄数は608、変わらずは66銘柄だった。 きょうの東京市場は米・イラン停戦協議の進展期待が持続するなか、前日の米ハイテク株高を受けてAI・半導体関連株を中心に買いが流入した。米実業家イーロン・マスク氏の半導体工場計画「テラファブ」を巡り、同氏が側近を通じて東京エレクトロン<8035.T>など世界の半導体製造装置メーカーに接触を図っていることが前場後半に伝わると、同社株をはじめ半導体製造装置関連の主力銘柄が強含みの動きとなり日経平均は一段高に。後場に入るとやや伸び悩む場面もあったが、高値圏で売り物をこなし上値追いを再開。後場取引時間中に明らかとなった台湾TSMC<TSM>の好決算も支えとなった。プライム銘柄の値上がり数は全体の6割近くだった。 個別では東エレクをはじめ、アドバンテスト<6857.T>やディスコ<6146.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>、レーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>が上昇。ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅高。フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>も水準を切り上げた。任天堂<7974.T>、ソニーグループ<6758.T>がしっかり。TDK<6762.T>が値を飛ばし、村田製作所<6981.T>、太陽誘電<6976.T>が堅調。ダイキン工業<6367.T>が大きく買われた。 半面、コマツ<6301.T>やクボタ<6326.T>が大幅安。川崎重工業<7012.T>、ヤマハ発動機<7272.T>のほか、東宝<9602.T>やベイカレント<6532.T>、ARCHION<543A.T>、資生堂<4911.T>が値下がりした。INPEX<1605.T>が安い。KDDI<9433.T>も軟調だった。 出所:MINKABU PRESS