【↑】日経平均 大引け| 続伸、欧米株高を受け5万8000円台回復 (4月15日)

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市況

日経平均株価
始値  58265.18
高値  58585.95
安値  58028.75
大引け 58134.24(前日比 +256.85 、 +0.44% )

売買高  24億3539万株 (東証プライム概算)
売買代金 9兆2241億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は続伸、フシ目の5万8000円大台に乗せる
 2.欧米株全面高を受けリスクオン、一時は史上最高値に迫る
 3.米国株市場ではイランとの和平交渉が進むとの観測が好感
 4.ASMLの決算発表を契機に半導体関連が値を消す展開に
 5.値上がり銘柄は全体の65%、売買代金は9兆円台と高水準

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比317ドル高と続伸した。米国とイランが戦闘終結に向けた協議継続との観測を好感した買いが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は朝方から買い優勢の地合いとなり、フシ目の5万8000円台を回復。一時は史上最高値を視界に捉える場面もあったが、その後は上げ幅を縮小した。

 15日の東京市場は、前日の欧米株全面高を受け、広範囲に買いが広がった。海外短期筋による先物買いなどを背景に日経平均は一時700円あまり水準を切り上げ5万8500円台まで上昇、2月27日の史上最高値まであと270円弱に迫る場面があった。米国株市場ではイランとの和平交渉が進むとの観測が市場センチメントの改善につながっており、ナスダック総合株価指数が10連騰、東京市場もこの流れを引き継いだ。ただ、5万8000円台では戻り売り圧力も強く、朝高後は漸次伸び悩む動きをみせた。米株市場を引き継いだ半導体株高も、午後はオランダのASMLの決算発表を契機に値を消す銘柄が目立った。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の65%を占め、売買代金は5営業日ぶりに9兆円台に乗せるなど活況だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、アドバンテスト<6857>も終始買いが優勢だった。日立製作所<6501>が高く、信越化学工業<4063>も堅調。トヨタ自動車<7203>もしっかり。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも買われた。村田製作所<6981>が物色人気、NEC<6701>、富士通<6702>などにも投資資金が流入した。マネーフォワード<3994>、ベイカレント<6532>はいずれもストップ高を演じた。ボードルア<4413>も大幅高。住友ファーマ<4506>も商いを膨らませ上値を追った。

 半面、きょうも断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>だったが株価は大幅反落、JX金属<5016>も安い。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>など電線株への売りも目立った。レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が安く、三菱重工業<7011>も軟調。日東紡績<3110>が値下がり率トップとなり、ディップ<2379>、マクセル<6810>、乃村工藝社<9716>なども下値を探った。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、ベイカレント <6532>、信越化 <4063>、太陽誘電 <6976>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約365円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はキオクシア <285A>、フジクラ <5803>、イビデン <4062>、ファストリ <9983>、三菱商 <8058>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約190円。

 東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)情報・通信業、(2)証券・商品、(3)銀行業、(4)精密機器、(5)医薬品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)鉱業、(3)卸売業、(4)ガラス・土石、(5)機械。

■個別材料株

△ヴレインS <135A> [東証G]
 今2月期営業6割増益と5期連続ピーク利益更新へ。
△インタライフ <1418> [東証S]
 27年2月期は2.8%営業増益を見込む。
△ロゴスHD <205A> [東証G]
 第3四半期の営業損益黒字転換と株主優待制度導入を好感。
△テンシャル <325A> [東証G]
 26年8月期業績予想の上方修正と株式分割・株主優待制度拡充を好感。
△KLab <3656> [東証P]
 「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」が4月21日にサービス開始へ。
△マネフォ <3994> [東証P]
 26年5月末株主から株主優待制度を導入へ。
△ボードルア <4413> [東証P]
 今期の大幅増益・増配見通しに安心感。
△ビザスク <4490> [東証G]
 博報堂との資本・業務提携と27年2月期営業増益見通しを好感。
△ベイカレント <6532> [東証P]
 旺盛なコンサル需要で今期最終益27%増を計画。
△東京衡機 <7719> [東証S]
 発電設備の試験機ニーズが高まり27年2月期は営業益2.2倍へ。

▼ディップ <2379> [東証P]
 前期業績下振れ着地で今期も大幅減の可能性。
▼Wディッシュ <2901> [東証S]
 半期報告書提出遅延で監理銘柄(確認中)指定。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)マネフォ <3994>、(2)ボードルア <4413>、(3)ベイカレント <6532>、(4)KLab <3656>、(5)太陽誘電 <6976>、(6)ラクス <3923>、(7)マニー <7730>、(8)サンウェルズ <9229>、(9)ビーエンジ <4828>、(10)住友ファーマ <4506>。
 値下がり率上位10傑は(1)日東紡 <3110>、(2)ディップ <2379>、(3)ピックルス <2935>、(4)ベクトル <6058>、(5)マクセル <6810>、(6)乃村工芸社 <9716>、(7)三機工 <1961>、(8)キオクシア <285A>、(9)日製鋼 <5631>、(10)クリレスHD <3387>。

【大引け】

 日経平均は前日比256.85円(0.44%)高の5万8134.24円。TOPIXは前日比15.06(0.40%)高の3770.33。出来高は概算で24億3539万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1020、値下がり銘柄数は518となった。東証グロース250指数は776.24ポイント(5.89ポイント高)。

[2026年4月15日]


株探ニュース

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