午前:債券サマリー 先物は小幅続伸、日銀利上げ観測が上値抑える

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市況

 15日の債券市場で、先物中心限月6月限は小幅続伸。米原油先物相場の下落が買い手掛かりとなったものの、日銀による早期の利上げ観測が上値を抑えた。

 ブルームバーグ通信が14日に「日銀は今月に示す新たな経済・物価見通しについて、中東情勢の緊迫化を受けた原油価格の高騰を主因に消費者物価の大幅な引き上げを検討する見込み」と報じたことが影響。債券先物は前日に買われた反動もあり、朝方に129円89銭まで軟化する場面があった。ただ、前日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が反落し、エネルギーの大半を輸入に頼る日本のインフレ懸念が後退していることから売りは続かず。トランプ米大統領が14日に「イランと⁠の協議が今後2日以内に⁠パキスタンで行わ⁠れる⁠可能性がある」と述べたことで、2回目となる協議の行方を見極めたいとのムードもあった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペを通知した。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比1銭高の130円00銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.005%低い2.410%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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