【↑】日経平均 大引け| 急反騰、主力株を中心に買い戻しが優勢 (4月14日)

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市況

日経平均株価
始値  57085.65
高値  57979.82
安値  57010.18
大引け 57877.39(前日比 +1374.62 、 +2.43% )

売買高  21億5684万株 (東証プライム概算)
売買代金 8兆4392億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は急反騰、一時5万8000円台を目前に捉える
 2.米半導体株の上昇を追い風にリスク選好の地合いが鮮明
 3.SOX指数は9連騰で最高値街道、東京市場もこれに追随
 4.米・イランの水面下での交渉が観測され物色意欲後押し
 5.キオクシアは1.6兆円台の大商いで歴代最高水準こなす

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比301ドル高と反発した。イランとの停戦協議の再開期待から買いが優勢となった。

 東京市場では、主力株を中心に大きく買い戻され、日経平均株価は一時5万8000円台回復を目前に捉える大幅高となった。

 14日の東京市場は、前日にリスク回避目的で軟調だった主力銘柄が買い戻され全体指数を押し上げた。前日の米国株市場はNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇、ナスダック指数は9連騰と戻り足が鮮明だ。また、半導体関連株への買いが顕著で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も9連騰で最高値を更新中で、この日は初の9000大台に乗せた。米国とイランの和平交渉は決裂したものの、その後も水面下で交渉が進んでいるとの観測が米株高につながっており、東京市場にもこのリスクオンの流れが波及した。海外ヘッジファンド筋による先物への買いに連動したインデックス買いで日経平均は上げ足を強め、一時1500円近い上昇で5万8000円台目前まで上値を伸ばす場面があった。もっとも全面高様相ではなく、業種別では33業種中、18業種の上昇にとどまり、個別株も値上がり銘柄数はプライム市場全体の6割弱に過ぎなかった。

 個別では、キオクシアホールディングス<285A>が1兆6000億円台という個別銘柄で歴代1位となる売買代金をこなし、連日の上場来高値を大幅更新した。売買代金2位をキープしたソフトバンクグループ<9984>や同3位の古河電気工業<5801>、同4位のフジクラ<5803>とAIデータセンター関連株への物色人気が際立つ。アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>なども値を飛ばした。JX金属<5016>、三井金属<5706>が大きく買われ、イビデン<4062>も高い。日本化学工業<4092>がストップ高で値上がり率トップとなったほか、カーブスホールディングス<7085>も急騰した。

 半面、ファーストリテイリング<9983>が売りに押され、INPEX<1605>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も冴えない。キーエンス<6861>が値を下げ、三菱商事<8058>も下値を探った。メディアドゥ<3678>が値下がり率トップに売られたほか、カチタス<8919>、スター・マイカ・ホールディングス<2975>の下げも目立つ。長谷工コーポレーション<1808>、三陽商会<8011>も大幅安。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、キオクシア <285A>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約1156円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、三菱商 <8058>、アステラス <4503>、中外薬 <4519>、三井物 <8031>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約65円。うち37円はファストリ1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は18業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)情報・通信業、(3)電気機器、(4)その他金融業、(5)不動産業。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)水産・農林業、(3)陸運業、(4)卸売業、(5)医薬品。

■個別材料株

△JESCO <1434> [東証S]
 系統用蓄電池など受注増加し2月中間期経常益2.2倍。
△キオクシア <285A> [東証P]
 サンディスクが12%近い急騰。
△はてな <3930> [東証G]
 記念株主優待の実施を材料視。
△CCT <4371> [東証G]
 シグマクシス <6088> が5%超の大株主浮上。
△エレメンツ <5246> [東証G]
 26年11月期第1四半期の業績を発表。
△ARアドバン <5578> [東証G]
 今期上方修正を好感。
△オプトラン <6235> [東証P]
 データセンター向け光関連の一角で人気集中。
△カーブスHD <7085> [東証P]
 業績・配当上方修正や株主優待拡充で。
△SKジャパン <7608> [東証S]
 前期業績は計画上振れし今期は連続最高益更新を計画。
△ブックオフG <9278> [東証P]
 既存店・EC好調で今期業績予想を上方修正。

▼メディアドゥ <3678> [東証P]
 今期の連続営業減益見通しをネガティブ視。
▼ライズCG <9168> [東証G]
 27年2月期最終益は47%減へ。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日本化 <4092>、(2)カーブスHD <7085>、(3)ブックオフG <9278>、(4)SBG <9984>、(5)メイコー <6787>、(6)キオクシア <285A>、(7)邦チタ <5727>、(8)JX金属 <5016>、(9)日ケミコン <6997>、(10)オプトラン <6235>。
 値下がり率上位10傑は(1)メディアドゥ <3678>、(2)CSP <9740>、(3)カチタス <8919>、(4)松竹 <9601>、(5)スターマイカ <2975>、(6)長谷工 <1808>、(7)三陽商 <8011>、(8)マースGHD <6419>、(9)新光商 <8141>、(10)ツルハHD <3391>。

【大引け】

 日経平均は前日比1374.62円(2.43%)高の5万7877.39円。TOPIXは前日比32.26(0.87%)高の3755.27。出来高は概算で21億5684万株。東証プライムの値上がり銘柄数は900、値下がり銘柄数は638となった。東証グロース250指数は770.35ポイント(10.57ポイント高)。

[2026年4月14日]


株探ニュース

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