午前:債券サマリー 先物は反発、原油高一服でインフレ警戒感和らぐ
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14日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。米国とイランの和平協議継続期待を背景に時間外取引で米原油先物相場の上昇が一服し、インフレへの警戒感が和らいだ。 トランプ米大統領が13日にイラン側が和平協議で合意することを望んでいるとの見方を示したほか、一部で「米国とイランが長期的な停戦に向けた次回の対面協議の開催について協議していることが分かった」と報じられた。米原油先物の上昇が一服するなか、債券に買い戻しが流入。また、日銀の植田和男総裁が13日に行われた信託大会で中東情勢の不確実性などを理由に利上げ見送りを示唆したこともあり、債券先物は朝方に129円82銭まで上伸する場面があった。ただ、買い一巡後は財務省が実施する20年債入札の結果を見極めたいとのムードが広がり、次第に上値が重くなった。 午前11時の先物6月限の終値は、前日比12銭高の129円71銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.015%低い2.450%で推移している。 出所:MINKABU PRESS