【↓】日経平均 大引け| 反落、米イラン交渉不調も売り一巡後は下げ渋る (4月13日)

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市況

日経平均株価
始値  56421.46
高値  56765.72
安値  56232.78
大引け 56502.77(前日比 -421.34 、 -0.74% )

売買高  20億4870万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆2504億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は421円安と反落、5万6500円前後での往来に
 2.米国とイランの和平協議は不調も売り一巡後は下げ渋る展開
 3.原油のWTI価格は朝方に一時1バレル=105ドル台に上昇
 4.アドテストや東エレク、SBGが安く、古河電や住友電が下落
 5.日東紡が値を飛ばし、決算内容が好感された安川電が急伸した

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比269ドル安と3日ぶりに反落した。米国とイランの停戦協議を週末に控えて主力株を中心に売りが優勢となった。

 週明けの東京市場では、日経平均株価は反落。米国とイランの和平協議は不調で全体相場は値を下げて始まったが、下値には買いが入り下げ渋った。

 11~12日にパキスタンで行われた米国とイランの協議は合意に至らなかった。これを受け、週明けの東京株式市場は売りが先行してスタートした。しかし、朝方の売り一巡後は下げ渋った。米国とイランの停戦交渉は今後、再開される可能性もあるほか、前週末の米株式市場でナスダック指数が8日続伸しハイテク株が堅調な値動きとなったことも下値を支える要因に働いた。原油の指標であるWTI価格は日本時間の朝方に一時、1バレル=105ドル台まで上昇した後は、高値圏での値動きが続いた。日経平均は後場に入り、再び下げ基調となり午後1時過ぎに前週末比で一時700円近く値を下げたが、下値には買いが入り、大引けにかけ5万6500円前後での一進一退が続いた。

 個別銘柄では、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクグループ<9984>が安く、古河電気工業<5801>や住友電気工業<5802>が値を下げた。ファーストリテイリング<9983>や任天堂<7974>、東京電力ホールディングス<9501>が軟調で、三井金属<5706>やIHI<7013>、イビデン<4062>が下落した。

 半面、キオクシアホールディングス<285A>やディスコ<6146>が高く、フジクラ<5803>やJX金属<5016>が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三菱重工業<7011>、INPEX<1605>が上昇した。日東紡績<3110>が値を飛ばし、決算内容が好感された安川電機<6506>が急伸した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はキオクシア <285A>、信越化 <4063>、KDDI <9433>、フジクラ <5803>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約86円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、イビデン <4062>、アドテスト <6857>、豊田通商 <8015>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約281円。うち159円は東エレク1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)情報・通信業、(3)陸運業、(4)銀行業、(5)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)空運業、(3)電気・ガス、(4)非鉄金属、(5)医薬品。

■個別材料株

△寿スピリッツ <2222> [東証P]
 中国の渡航自粛影響も1~3月売上高は9.5%増。
△ホームポジ <2999> [東証S]
 2月中間期経常益は通期計画超過し株主優待も実施。
△JINSHD <3046> [東証P]
 下方修正幅は小幅にとどまり買い安心感。
△TSIHD <3608> [東証P]
 今期は大幅増益増配計画で上限5.58%の自社株買いも発表。
△ほぼ日 <3560> [東証S]
 第2四半期営業益70%増で通期計画を超過。
△さくらネット <3778> [東証P]
 生成AI向け大口案件を受注。
△安川電 <6506> [東証P]
 AI・半導体関連分野中心に受注好調で今期最終益は33%増へ。
△ADプラズマ <6668> [東証S]
 上期業績は減収減益も最終利益が従来予想を上回って着地。
△AKIBA <6840> [東証S]
 グループ会社がテスHD <5074> 子会社と業務提携。
△バリュエンス <9270> [東証G]
 小売・仕入好調で今期業績・配当予想を増額修正。

▼タマホーム <1419> [東証P]
 今期配当予想の減額修正を嫌気。
▼ヴィッツ <4440> [東証S]
 上期増収増益も12~2月期営業利益は44%減。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)TSIHD <3608>、(2)JINSHD <3046>、(3)寿スピリッツ <2222>、(4)電通グループ <4324>、(5)PILLAR <6490>、(6)ARCHIO <543A>、(7)インターメス <262A>、(8)安川電 <6506>、(9)さくらネット <3778>、(10)日ケミコン <6997>。
 値下がり率上位10傑は(1)大黒天 <2791>、(2)タマホーム <1419>、(3)ケイアイ不 <3465>、(4)技研製 <6289>、(5)ブイキューブ <3681>、(6)TOTO <5332>、(7)タカラスタ <7981>、(8)コシダカHD <2157>、(9)住友電 <5802>、(10)日本マイクロ <6871>。

【大引け】

 日経平均は前日比421.34円(0.74%)安の5万6502.77円。TOPIXは前日比16.84(0.45%)安の3723.01。出来高は概算で20億4870万株。東証プライムの値上がり銘柄数は469、値下がり銘柄数は1058となった。東証グロース250指数は759.78ポイント(5.06ポイント安)。

[2026年4月13日]


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