東京株式(大引け)=421円安と反落、米イラン交渉は不調も下げ渋る
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13日の東京株式市場で日経平均株価は反落。米国とイランの和平協議は不調で全体相場は値を下げて始まったが、下値には買いが入り下げ渋った。 大引けの日経平均株価は前週末比421円34銭安の5万6502円77銭。プライム市場の売買高概算は20億4870万株。売買代金概算は7兆2504億円となった。値上がり銘柄数は469と全体の約29%、値下がり銘柄数は1058、変わらずは49銘柄だった。 11~12日にパキスタンで行われた米国とイランの協議は合意に至らなかった。これを受け、週明けの東京株式市場は売りが先行してスタートした。しかし、朝方の売り一巡後は下げ渋った。米国とイランの停戦交渉は今後、再開される可能性もあるほか、前週末の米株式市場でナスダック指数が8日続伸しハイテク株が堅調な値動きとなったことも下値を支える要因に働いた。原油の指標であるWTI価格は日本時間の朝方に一時、1バレル=105ドル台まで上昇した後は、高値圏での値動きが続いた。日経平均株価は後場に入り、再び下げ基調となり午後1時過ぎに前週末比で一時700円近く値を下げたが、下値には買いが入り、大引けにかけ5万6500円前後での一進一退が続いた。 個別銘柄では、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が安く、古河電気工業<5801.T>や住友電気工業<5802.T>が値を下げた。ファーストリテイリング<9983.T>や任天堂<7974.T>、東京電力ホールディングス<9501.T>が軟調で、三井金属<5706.T>やIHI<7013.T>、イビデン<4062.T>が下落した。 半面、キオクシアホールディングス<285A.T>やディスコ<6146.T>が高く、フジクラ<5803.T>やJX金属<5016.T>が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三菱重工業<7011.T>、INPEX<1605.T>が上昇した。日東紡績<3110.T>が値を飛ばし、決算内容が好感された安川電機<6506.T>が急伸した。 出所:MINKABU PRESS