株価指数先物【昼】 ファーストリテイリング急伸で日経平均型を押し上げる
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日経225先物は11時30分時点、前日比500円高の5万6810円(+0.88%)前後で推移。寄り付きは5万6580円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万6690円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。直後につけた5万6510円を安値にロングの勢いが強まり、中盤にかけて5万7030円まで買われる場面もみられた。終盤は持ち高調整に伴うロング解消から上げ幅を縮めたが、5万6800円台と高値圏での推移を継続している。 米国市場が上昇した影響はあるものの、昨夕に業績予想の上方修正を発表したファーストリテイリング<9983>[東証]のインパクトが大きい。同社は米預託証券(ADR)で3%近く上昇していたが、東京市場においては上昇率が一時10%を超えた。また、フジクラ<5803>[東証P]、アドバンテスト<6857>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]の4社で日経平均株価を840円程度押し上げている状況だった。 日経225先物はやや膠着感が強まっているものの、これら指数インパクトの大きい値がさ株の一角の強い上昇によってショートは仕掛けにくくさせており、ボリンジャーバンドの+2σ(5万6640円)を上回って推移している。週足では+1σ(5万6610円)を上回っているため、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。 NT倍率は先物中心限月で15.16倍(9日は15.00倍)に上昇した。+2σ(15.09倍)を突破し、+3σ(15.24倍)に接近してきた。+3σ接近でリバランスが意識されてくるものの、2月高値の15.26倍、1月高値の15.31倍が射程に入るなかでは、NTロングに振れやすい状況が続きそうだ。 株探ニュース