【↓】日経平均 大引け| 5日ぶり反落、和平協議に不透明感で売り優勢 (4月9日)
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日経平均株価 始値 56199.86 高値 56406.49 安値 55763.05 大引け 55895.32(前日比 -413.10 、 -0.73% ) 売買高 22億7281万株 (東証プライム概算) 売買代金 8兆2061億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は5日ぶり反落、一時500円安 2.前日大幅高の反動で買い手控え 3.半導体関連など値がさ株に売り 4.中東停戦合意後の先行きに暗雲 5.イスラエルがレバノン攻撃継続 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比1325ドル高と急反発した。米国とイランが2週間の停戦に合意したことを受け投資家心理が改善し買いが優勢となった。 東京市場では、気迷いムードのなか、日経平均株価は弱含みでスタート。やや売り優勢ながらも方向感に欠ける地合いが続いた。 9日の東京市場は、朝方売り買い交錯の展開で日経平均は一瞬プラス圏に浮上する場面もあったが、すぐに売りに押され、その後はマイナス圏での値動きに終始した。下げ幅は一時500円を超えた。米国とイランの停戦合意後にイスラエルがレバノンへ大規模攻撃を行い、早くも和平協議に向けた期待に暗雲が漂いつつある。停戦合意の対象範囲にレバノンが含まれているかを巡り、米・イラン両国の間で意見が食い違っていると報じられている。また、これに関連してイランがホルムズ海峡を再封鎖したとも伝わっている。中東情勢が依然として不透明ななか、東京市場では前日急騰した反動もあり買いが手控えられた。半導体関連など値がさ株の一角が売られ、全体指数を押し下げた。プライム市場の値下がり銘柄数は1200あまりに及び、全体の約8割にのぼった。売買代金は8兆円を超えた。 個別ではソフトバンクグループ<9984>のほか、アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>が値下がりした。トヨタ自動車<7203>や日立製作所<6501>、三菱重工業<7011>、任天堂<7974>が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが水準を切り下げ、東京海上ホールディングス<8766>が下落した。ファーストリテイリング<9983>、三菱商事<8058>が小安い。イオン<8267>が大幅安。サイゼリヤ<7581>が急落した。 半面、古河電気工業<5801>やフジクラ<5803>が高く、JX金属<5016>が水準を切り上げた。キオクシアホールディングス<285A>、日東紡績<3110>、イビデン<4062>、信越化学工業<4063>がしっかり。KOKUSAI ELECTRIC<6525>が大幅高。キーエンス<6861>、レゾナック・ホールディングス<4004>が堅調だった。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はフジクラ <5803>、豊田通商 <8015>、TDK <6762>、横河電 <6841>、信越化 <4063>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約67円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、ファストリ <9983>、東エレク <8035>、ディスコ <6146>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約205円。 東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)海運業、(3)鉱業、(4)水産・農林業、(5)ガラス・土石。一方、下落率の上位5業種は(1)空運業、(2)小売業、(3)不動産業、(4)保険業、(5)サービス業。 ■個別材料株 △ABCマート <2670> [東証P] 27年2月期は連続増益見通しで5円増配へ。 △PowerX <485A> [東証G] クリハラントから特別高圧蓄電所向け蓄電システムを受注。 △あすか薬HD <4886> [東証P] 英ニッポン・アクティブが買い増し。 △FIXER <5129> [東証G] 機密性とデータ主権を守る国内向け生成AI基盤の正式受注開始。 △古河電 <5801> [東証P] 野村證券が目標株価を4万8500円に引き上げ。 △駒井ハルテク <5915> [東証S] ソン・ユウ・ニン氏の5.02%保有判明で思惑。 △ゲームウィズ <6552> [東証S] 6~2月期営業黒字転換で通期計画上回る。 △メイコー <6787> [東証P] 旺盛な需要見込みベトナムに子会社を設立へ。 △カヤバ <7242> [東証P] 株式3分割及び発行済み2割相当の自社株消却がポジティブサプライズ。 △インターアク <7725> [東証P] イメージセンサ検査関連製品の大口受注を獲得。 ▼サイゼリヤ <7581> [東証P] 食材価格が利益圧迫し26年8月期利益予想を下方修正。 ▼イオン <8267> [東証P] 27年2月期最終微増益の計画で物足りなさを意識。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)インターアク <7725>、(2)リンクユーG <4446>、(3)コクサイエレ <6525>、(4)ABCマート <2670>、(5)WSCOPE <6619>、(6)ユニオンツル <6278>、(7)ブイキューブ <3681>、(8)ローランド <7944>、(9)レノバ <9519>、(10)富士紡HD <3104>。 値下がり率上位10傑は(1)サイゼリヤ <7581>、(2)ツルハHD <3391>、(3)イオン <8267>、(4)イオンFS <8570>、(5)わらべ日洋 <2918>、(6)ベステラ <1433>、(7)KLab <3656>、(8)パルHD <2726>、(9)ゼンショHD <7550>、(10)インフロニア <5076>。 【大引け】 日経平均は前日比413.10円(0.73%)安の5万5895.32円。TOPIXは前日比33.83(0.90%)安の3741.47。出来高は概算で22億7281万株。東証プライムの値上がり銘柄数は287、値下がり銘柄数は1263となった。東証グロース250指数は760.62ポイント(14.56ポイント安)。 [2026年4月9日] 株探ニュース