午前:債券サマリー 先物は反落、時間外の米金利や米原油先物の上昇が影響

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市況

 9日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。中東情勢の不安定さが意識され、時間外取引で米長期金利や米原油先物相場が上昇したことが影響した。

 イランのガリバフ国会議長が8日に「戦闘終結に向けた10項目の提案の主要な3項目で違反があり、このような状況下では米国⁠との二国間停戦や交渉は不合理」との認識を示したことなどから、市場では米国とイランの停戦合意の実効性に懐疑的な見方が多い様子。また、8日に公表された3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、「インフレに対抗するため、利上げが必要になる可能性がある」との意見が示されたことが米金利の先高観につながった面もあった。債券先物は午前9時50分すぎに130円13銭をつけたあとは下げ渋ったが、きょう実施される5年債入札の結果を見極めたいとして戻りは限定的だった。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比21銭安の130円16銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.035%高い2.240%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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