米外為市場サマリー:米イラン停戦合意を受け一時157円89銭まで軟化

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為替

 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円57銭前後と前日と比べて1円05銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円95銭前後と同10銭強のユーロ安・円高だった。

 米国とイランが2週間の停戦で合意したことで、これまで「有事のドル買い」で積み上がったドル買い・円売りの持ち高を解消する動きが広がった。8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が急落し、日本の貿易収支の悪化懸念が和らいだことが円を押し上げた面もあり、ドル円相場は157円89銭まで軟化する場面があった。ただ、一部で「イスラエルがレバノンへの攻撃により停戦合意に違反し続ける場合、イランは停戦合意から離脱する可能性を検討している」と報じられたほか、イランのガリバフ国会議長が自身のSNSに「米国との停戦合意は破られた」と投稿するなど、中東情勢が依然として不安定なことからドルは売り一巡後に下げ渋り。この日に米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、利上げが必要になる可能性があるとの認識が高まっていたことが分かったこともドルの下支えとなった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1663ドル前後と前日と比べて0.0070ドル弱のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS

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