前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―
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■サイエンスA <4412> 1,994円 (+122円、+6.5%) サイエンスアーツ <4412> [東証G]が4日続急伸。8日、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」がブルーオーシャンシステム(静岡市葵区)の介護記録システム「Blue Ocean Note」と連携し、介護スタッフの業務負担軽減と連携強化に貢献するソリューションの提供を開始したと発表したことが好材料視された。「Blue Ocean Note」は、介護・支援向けの記録・情報共有を支援する記録システム。今回の連携により、作成したい記録と内容を「Buddycom」に話すだけで、「Blue Ocean Note」に自動で記録が作成できるようになる。また、現場スタッフがBuddycomに向かって質問をすると、AIが必要な記録を自動で検索し、その内容を音声でBuddycomに届けるAIを活用した申し送り情報の確認などが可能になり、介護スタッフの業務負担軽減と連携強化に貢献するとしている。 ■POPER <5134> 578円 (+35円、+6.5%) POPER <5134> [東証G]が3日ぶり急反発。7日の取引終了後、光通信 <9435> [東証P]傘下の光通信と共同保有者による株式保有比率が9.99%から10.70%へ上昇したことが明らかになり、思惑視した買いが集まった。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は3月31日。保有目的は「純投資」としている。 ■売れるG <9235> 602円 (+35円、+6.2%) 売れるネット広告社グループ <9235> [東証G]が3日続急伸。同社は8日午前11時30分ごろ、子会社の売れるネット広告社がD2Cブランド向け新サービス「ポップアップ・オフラインイベント支援サービス」を開始したと発表。これが株価を刺激したようだ。このサービスは、ポップアップイベント及びオフラインイベントの企画、設計、運営を通じて、顧客体験の最大化と売り上げ創出を支援するもの。具体的には、オンラインで蓄積された購買履歴や顧客データを活用し、リアル空間においてパーソナライズされた接客体験を提供することで、ブランド価値の向上及び顧客LTV(顧客生涯価値)の最大化を図るという。 ■ユトリ <5892> 2,180円 (+124円、+6.0%) yutori <5892> [東証G]が3日続急伸。7日取引終了後、3月の月次KPIを発表。全社売上高は前年同月比23.4%増とプラス基調を継続した。春物の販売が好調に推移。ブランド別では「9090」「Her lip to」「minum」が引き続き牽引した。 ■太平洋セメ <5233> 3,758円 (+204円、+5.7%) 太平洋セメント <5233> [東証P]が4日続急伸。7日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、米投資運用会社ティー・ロウ・プライス社の日本法人ティー・ロウ・プライス・ジャパンと共同保有者による保有割合が6.60%から6.62%に上昇したことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資としており、報告義務発生日は3月31日となっている。 ■三越伊勢丹 <3099> 3,290円 (+156円、+5.0%) 三越伊勢丹ホールディングス <3099> [東証P]が大幅高で6日続伸。SMBC日興証券は7日、同社株の目標株価を2500円から3200円に引き上げた。投資評価は3段階で真ん中の「2」を継続した。世界情勢不安及びインフレが懸念されているが、同証券では、百貨店は消化仕入れ方式で粗利率への影響がないほか、原油由来のコスト増のリスク要因は宅配送料と電気代にとどまることなどを指摘。三越伊勢丹は百貨店の中で富裕層客が多く、インフレ懸念はむしろ価格の先高感となり支出を抑制しない可能性があり、足もとの売り上げも好調に推移している。こうしたなか、業績には相対的に安心感があるとみている。 ■KHネオケム <4189> 2,961円 (+132円、+4.7%) KHネオケム <4189> [東証P]が大幅高で4日続伸。7日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資会社ストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有割合が14.35%から15.36%に上昇したことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこと」としており、報告義務発生日は3月31日となっている。 ■セーフィー <4375> 776円 (+30円、+4.0%) セーフィー <4375> [東証G]が大幅反発。8日、クラウドカメラ「Safie(セーフィー)」が、東北電力 <9506> [東証P]に採用されたと発表しており、好材料視された。主に水力発電所の設備稼働の遠隔管理と保守業務の効率化を目的に計260台以上が導入され、移動時間の削減や働き方改革、災害時の迅速な状況把握に寄与しているとしている。 ■めぶきFG <7167> 1,353円 (+45円、+3.4%) めぶきフィナンシャルグループ <7167> [東証P]が大幅高で4日続伸。株価は2月の1349円を上回り最高値を更新した。野村証券は7日、同社株の目標株価を830円から1450円に引き上げた。レーティングは3段階で最上位の「バイ」を継続した。同社は傘下に足利銀、常陽銀を擁している。同証券では(1)顧客部門収益の力強い増益が見込めること(2)有価証券利回り改善と債券損失の剥落が税前利益に寄与すること(3)他社比で見劣りする配当性向の改善など株主還元の強化が期待されること――などを勘案すれば、中長期的に投資妙味がある、とみている。 ■ラクス <3923> 820円 (+27.2円、+3.4%) ラクス <3923> [東証P]が大幅高で4日続伸。8日、メールマーケティングサービス「楽楽メールマーケティング」が日本航空 <9201> [東証P]のソリューション営業推進部教育事業室に採用されたと発表しており、好材料視された。同事業室は、航空事業で培った「安全」や「おもてなし」の知見を生かした研修プログラムを一般企業や医療機関向けに展開しており、「楽楽メールマーケティング」導入により、顧客のよりスピーディーな対応の実現や効率的な顧客フォローと商談機会の創出、新規開拓の促進などを推進するとしている。 ■タクマ <6013> 2,861円 (+74円、+2.7%) タクマ <6013> [東証P]が4日続伸。8日、同社を代表とする企業グループが、岩手県一関市及び平泉町で構成される一関地区広域行政組合から、ごみ処理施設のDBO事業(施設の設計・建設及び運営)を受注したと発表しており、好材料視された。同事業は、エネルギー回収型一般廃棄物処理施設(焼却施設)とマテリアルリサイクル推進施設を新設し、30年8月から20年間の運営を行うもの。契約金額は343億9000万円で、設計・建設期間は26年3月から30年7月の4年4ヵ月間を予定している。 ■TSIHD <3608> 1,122円 (+25円、+2.3%) TSIホールディングス <3608> [東証P]が続伸。7日の取引終了後に発表した3月度の月次売上情報で、小売店とオンラインショップを合わせた既存店売上高が前年同月比5.8%増と2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて休日が1日少なかったことによるマイナス影響が約1.9ポイントあったと見られるものの、気温の上昇に伴い春物商品の販売が堅調に推移。これまで好調が続いていたメンズブランドに加えて、前期に苦戦していた一部の主力ブランドが復調した。 ■エターナルG <3193> 3,560円 (+75円、+2.2%) エターナルホスピタリティグループ <3193> [東証P]が続伸。7日の取引終了後に発表した3月度売上高で、国内「鳥貴族」直営店の既存店売上高が前年同月比8.7%増となり、12ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数が同4.4%増、客単価が同4.1%増とともに増加した。 ※8日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。 株探ニュース