東京株式(前引け)=大幅続伸、イラン交渉期限の延長でリスクオン一色の展開に
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8日前引けの日経平均株価は前営業日比2649円27銭高の5万6078円83銭と急反騰。前場のプライム市場の売買高概算は13億4955万株、売買代金概算は4兆9549億円。値上がり銘柄数は1416、対して値下がり銘柄数は130、変わらずは29銘柄だった。 きょう前場の東京株式市場は一気にリスクオンに傾き、空売り買い戻しなどを誘発し先物主導で日経平均は記録的な上げ足をみせた。一時上げ幅は2900円近くに達し、前引け時点でも2600円を超える上昇となった。米国とイランの間で停戦交渉期限の2週間延長で合意し、これを好感する形で買いが集中した。停戦だけでなく、イランへの軍事攻撃終結に向けた協議が進むとの見方も、投資資金の流入を後押ししている。プライム市場の90%の銘柄が上昇した。 個別では売買代金で群を抜いているキオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高、古河電気工業<5801.T>が値上がり率トップとなり、レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連が値を飛ばした。JX金属<5016.T>、三井金属<5706.T>なども物色人気。ファーストリテイリング<9983.T>も大幅高。東邦チタニウム<5727.T>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>などチタン関連が急伸をみせ、日東紡績<3110.T>も大きく水準を切り上げた。半面、信越化学工業<4063.T>が軟調、INPEX<1605.T>が急落した。商船三井<9104.T>、日本郵船<9101.T>など海運株が売られ、出光興産<5019.T>も大きく下げた。このほか、日本コークス工業<3315.T>、サカタのタネ<1377.T>などが大幅安。 出所:MINKABU PRESS