午前:債券サマリー 先物続伸、米イラン停戦延長で原油相場急落 長期金利2.370%に低下
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8日の債券市場で先物中心限月6月限は続伸した。米国がイランに対する攻撃を2週間停止することで合意したことが明らかになり、米原油先物相場が急落した。インフレ懸念が後退し、債券買いを誘った。 前日のニューヨーク市場で、長期債相場は上昇(金利は低下)した。米国とイランの停戦交渉を見極めたいとの姿勢が強まるなかで、米財務省が実施した3年債入札の結果が堅調と受け止められ、債券需給を巡る楽観が広がった。その後、トランプ大統領がイランへの攻撃停止期間を延長すると自身のSNSで表明し、米長期金利は時間外取引で低下圧力が掛かった。 円債相場は米債券高の流れを引き継ぐ形で買いが優勢となった。日銀は8日、定例の国債買い入れオペを3本通知した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」。オファー額は予定通りとなった。 先物6月限は前営業日比31銭の130円35銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.035ポイント低い2.370%で推移している。 出所:MINKABU PRESS