株価指数先物【引け後】 明日はオーバーシュート気味の動きに注意
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大阪6月限 日経225先物 53580 +40 (+0.07%) TOPIX先物 3663.5 +12.0 (+0.32%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(6月限)は前日比40円高の5万3580円で取引を終了。寄り付きは5万3880円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万4000円)にサヤ寄せする形で買いが先行した。現物の寄り付き後ほどなくして5万4010円まで買われたが、買い一巡後は持ち高調整とみられる断続的なロング解消により下落に転じ、前場終盤にかけて5万3280円まで下げ幅を広げる場面があった。 ランチタイムは5万3340円~5万3480円辺りで保ち合い、現物の後場の取引開始後に5万3250円まで下げ幅を広げた。ただ、下へのバイアスは強まらず、終盤にかけてはショートカバーを誘う形となり、引け間際には5万3670円まで切り返す動きもあった。 朝高後はNY原油先物価格が1バレル=115ドル台に乗せてきたことで、ロングを解消するとともにショートを誘う形になったようだ。日経225先物が、支持線として意識された25日・75日移動平均線が位置する5万3500円水準を割り込んだことも、ショートに振れやすくさせたのだろう。 しかし、後場中盤以降は25日・75日線水準での底堅さが目立ち、辛うじて両線を上回って終えている。トランプ米大統領がイランに提示している攻撃猶予の期限である、米東部時間4月7日午後8時(日本時間8日午前9時)に向けて、協議の進展がみられるかを見極めたいところであろう。きょうはスキャルピング中心のトレードのなかで、大きくポジションを傾ける動きは限られたとみられる。 東証プライムの売買高は3日連続で20億株を割り込んでおり、売買代金も5兆円台が続いている。日経平均株価は3日続伸とはなったが、ショートポジションをニュートラルに近づける形でのリバランスが中心だったとみられる。 日経225先物は煮詰まり感が意識され、ボリンジャーバンドも収れんから拡大に転じてくる可能性がありそうだ。-1σ(5万2310円)と+1σ(5万4510円)によるレンジを想定するが、オーバーシュート気味に-2σ(5万1210円)と+2σ(5万5610円)とのゾーンに振れる可能性もみておく必要があろう。 NT倍率は先物中心限月で14.62倍(6日は14.66倍)に低下した。朝方は14.67倍に上昇する場面もみられたが、下向きで推移する-1σ(14.64倍)に上値を抑えられている。アドバンテスト<6857>[東証P]など値がさハイテク株は堅調だったが、インパクト自体は限られており、スプレッドは狙いにくい状況だった。 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万1210枚、ソシエテジェネラル証券が6306枚、バークレイズ証券が6265枚、ゴールドマン証券が2100枚、サスケハナ・ホンコンが1884枚、モルガンMUFG証券が1367枚、野村証券が914枚、JPモルガン証券が775枚、SBI証券が765枚、UBS証券が724枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万7719枚、ABNクリアリン証券が1万4435枚、バークレイズ証券が1万1756枚、JPモルガン証券が6142枚、モルガンMUFG証券が4473枚、ゴールドマン証券が3531枚、シティグループ証券が2206枚、ビーオブエー証券が1935枚、サスケハナ・ホンコンが1786枚、野村証券が1388枚だった。 株探ニュース