【↑】日経平均 大引け| 反発、米ハイテク株高で主力株に買い戻し (4月3日)

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市況

日経平均株価
始値  53039.40
高値  53426.31
安値  52925.10
大引け 53123.49(前日比 +660.22 、 +1.26% )

売買高  16億8696万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆1384億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は660円高と反発、後場にかけては一進一退に
 2.前日の米国市場では半導体関連株などハイテク株が上昇
 3.ファストリやアドテストなど指数寄与度が高い銘柄が堅調
 4.キオクシアやディスコが高く、古河電など電線株も買われる
 5.任天堂やトヨタ、東京海上が安く、ニトリHDや中外薬が下落

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比61ドル安と4日ぶりに反落した。中東での戦闘が激しくなるなかホルムズ海峡再開に向けた措置への期待で下げ渋った。

 東京市場では、日経平均株価は反発。半導体関連などハイテク株が上昇したほか、指数寄与度が高い値がさ株が上昇し全体相場を押し上げた。

 前日の米株式市場では、主要株価指数は高安まちまちだったが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇するなどハイテク株が値を上げた。これを好感する格好で、東京株式市場も上昇して始まった。AI・半導体関連株などが値を上げ、日経平均は一時960円あまり上昇した。特に、ファーストリテイリング<9983>やアドバンテスト<6857>などの指数寄与度が高い銘柄が値を上げたことも寄与した。ただ、買い一巡後は上値の重い状態となった。原油価格は高止まりしたほか、今晩は米国市場がグッドフライデーで休場となり、米3月雇用統計の発表も予定されている。このなか、様子見姿勢も強まり、後場にかけては一進一退状態が続いた。

 個別銘柄ではキオクシアホールディングス<285A>やディスコ<6146>、レーザーテック<6920>が高く、三菱重工業<7011>やJX金属<5016>がしっかり。古河電気工業<5801>やフジクラ<5803>、住友電気工業<5802>といった電線株も買われた。INPEX<1605>や三井海洋開発<6269>が高く、三菱商事<8058>や商船三井<9104>、日東紡績<3110>が堅調。村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>が値を飛ばした。

 半面、任天堂<7974>やトヨタ自動車<7203>、東京海上ホールディングス<8766>が安く、ニトリホールディングス<9843>や中外製薬<4519>が下落。ソニーグループ<6758>やスズキ<7269>、パナソニック ホールディングス<6752>が値を下げた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、ファストリ <9983>、フジクラ <5803>、東エレク <8035>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約346円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519>、ニトリHD <9843>、コナミG <9766>、スズキ <7269>、大塚HD <4578>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約70円。うち42円は中外薬1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち32業種が上昇し、下落は医薬品のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)非鉄金属、(2)鉱業、(3)電気機器、(4)石油・石炭、(5)機械。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)保険業、(2)陸運業、(3)輸送用機器、(4)繊維製品、(5)その他製品。

■個別材料株

△霞ヶ関C <3498> [東証P]
 上半期営業益は大幅増益に転換。
△さくらネット <3778> [東証P]
 日本向け1.6兆円投資発表の米マイクロソフトと連携。
△VNX <4422> [東証G]
 防衛関連株の伏兵として急浮上。
△PowerX <485A> [東証G]
 森トラスト初となる系統用蓄電所に採用。
△アサヒエイト <5341> [東証S]
 「希ガス」事業で時価総額1000億円規模の上場企業と協業検討開始。
△東京製鉄 <5423> [東証P]
 オアシス大株主に急浮上。
△古河電 <5801> [東証P]
 米コーニング株上昇で買い戻し誘発。
△エヌピーシー <6255> [東証G]
 太陽光パネルリサイクル義務化の閣議決定で関心高まる。
△カシオ <6952> [東証P]
 3Dインベストメントの大量保有が明らかに。
△ファストリ <9983> [東証P]
 3月国内ユニクロ既存店売上高が3ヵ月連続前年上回る。

▼リョー菱HD <167A> [東証P]
 ルネサス <6723> が特約店契約終了申し入れ。
▼T-BASE <3415> [東証P]
 3月既存店増収率は大幅に低下へ。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)さくらネット <3778>、(2)東京製鉄 <5423>、(3)太陽誘電 <6976>、(4)ARCHIO <543A>、(5)古河電 <5801>、(6)村田製 <6981>、(7)カシオ <6952>、(8)フジクラ <5803>、(9)GMOインタ <4784>、(10)レゾナック <4004>。
 値下がり率上位10傑は(1)リョー菱HD <167A>、(2)東洋エンジ <6330>、(3)稀元素 <4082>、(4)宮越HD <6620>、(5)T-BASE <3415>、(6)ブイキューブ <3681>、(7)保土谷 <4112>、(8)ニトリHD <9843>、(9)リンクユーG <4446>、(10)中外薬 <4519>。

【大引け】

 日経平均は前日比660.22円(1.26%)高の5万3123.49円。TOPIXは前日比33.52(0.93%)高の3645.19。出来高は概算で16億8696万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1189、値下がり銘柄数は322となった。東証グロース250指数は733.16ポイント(9.26ポイント高)。

[2026年4月3日]


株探ニュース

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