午後:債券サマリー 先物は大幅反発、時間外で米金利が低下 

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市況

 1日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅反発した。時間外取引で米長期金利が低下(債券価格は上昇)し、円債相場を支援した。

 レビット報道官はトランプ米大統領が米国時間1日午後9時からイラン情勢について説明すると公表した。中東での軍事衝突が終結に向かうとの見方が広がるなかで、原油相場の上昇が一服しインフレ懸念が和らぐとの期待感もあって、債券の売り持ち高を解消する目的の買いが入った。この日は国内では利付国債の入札や日銀による国債買い入れオペといった需給イベントがなかった。

 日銀が発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が昨年12月調査から1ポイント改善しプラス17となった。先行きは3ポイント悪化のプラス14だった。企業の販売価格判断DIと仕入価格判断DIはともに上昇。債券市場では4月の決定会合での日銀の利上げの可能性が引き続き意識されたものの、先物に対してはショートカバーもあって、午後に上げ幅を一段と広げる展開となった。

 先物6月限は前営業日比56銭高の130円87銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.045ポイント低い2.300%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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