話題株ピックアップ【夕刊】(2):日機装、岡三、C&R

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■日機装 <6376>  2,380円   +84 円 (+3.7%)  本日終値
 日機装<6376>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボが26日付で日機装に関してレーティング「アウトパフォーム」、目標株価3310円で新規にカバレッジを始めた。不採算事業の整理を経て全社の業績が伸びやすくなったとしたうえで、世界的なLNG関連投資の拡大を背景にポンプの売り上げ増加が見込めると想定。航空宇宙事業においても欧米航空機大手が生産機数を伸ばす計画で、日機装の製品に恩恵が出そうだと指摘する。東海東京インテリジェンス・ラボは日機装の27年12月期の営業利益が205億円になると予想する。

■岡三証券グループ <8609>  898円   +31 円 (+3.6%)  本日終値
 岡三証券グループ<8609>が底堅い。同社は26日の取引終了後、28年3月期までの各期において、総額100億円以上の特別配当を実施する方針を発表した。これまでは28年3月までの3年間で総額100億円以上の自社株買いを実施するとしており、残りの取得枠は85億円以上となっていた。株主還元策方針を従来の自社株買いから特別配当の実施へと変更し、特別配当による還元額については足もとの自社株取得枠の残額から15億円以上増額する。これに伴い、未定としていた26年3月期の期末一括配当予想は特別配当10円を含めて50円(前期は30円)に修正しており、ポジティブ視されたようだ。27年3月期と28年3月期では、それぞれ特別配当を20円実施する予定、普通配当については未定とする。あわせて同社は子会社の岡三証券が手掛ける株式のネット取引サービスをSBIホールディングス<8473>傘下のSBI証券に譲渡すると発表した。また、岡三証券とFUNDINNO<462A>が未上場企業への投資資金支援や投資家への新たな運用機会の提供に向け、資本・業務提携の強化に関する覚書を締結したとも開示している。 

■C&R <4763>  1,448円   +46 円 (+3.3%)  本日終値
 クリーク・アンド・リバー社<4763>は堅調な値動き。26日取引終了後、26年2月期の業績・配当予想を修正すると発表した。配当予想を45円から50円(前の期41円)に増額しており、株主還元姿勢を評価する見方から買われた。売上高は600億円から613億円(前の期比21.9%増)に上方修正し、営業利益は50億円から49億円(同35.6%増)に下方修正した。業績が好調で売上高は想定を上回る一方、利益面では業容が拡大しているゲーム分野での先行投資が重荷となる見通し。なお、純利益段階では32億円から41億円(同82.1%増)へ上方修正した。税金費用の減少や補助金の影響を織り込んだ。

■あいちFG <7389>  7,060円   +220 円 (+3.2%)  本日終値
 あいちフィナンシャルグループ<7389>が4日続伸。26日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、最終利益を180億円から210億円(前期比2.3倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を60円から85円へ引き上げたことが好感された。子会社あいち銀行で貸出金利息、有価証券関係損益が計画を上回る見込みとなった一方、与信関係費用が想定を下回る見込みとなったことが寄与する。なお、年間配当予想は135円(前期110円)となる。

■TPR <6463>  1,259円   +38 円 (+3.1%)  本日終値
 TPR<6463>は4日続伸。この日午後1時45分ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を1834億円から1898億円(前期比1.4%減)へ、純利益を73億円から84億円(同5.3%減)へ上方修正すると発表した。円安効果や中国事業の上振れ、固定資産の売却による影響などを織り込んだ。期末配当予想も25円から27円に増額した。これが買い材料視された。

■花王 <4452>  6,147円   +117 円 (+1.9%)  本日終値
 花王<4452>が反発。26日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港に拠点を置く投資ファンドであるオアシス・マネジメントの株式保有割合が9.90%から12.49%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「ポートフォリオ投資及び株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」としており、報告義務発生日は3月18日となっている。

■四国銀行 <8387>  2,389円   +42 円 (+1.8%)  本日終値
 四国銀行<8387>は後場に上げ幅を拡大。きょう午後2時ごろ、26年3月期の連結業績予想を修正したと発表した。最終利益予想を前回予想の167億円から170億円(前期比2.5倍)に引き上げた。同時に期末配当予想を4円増額の32円としており、増益幅拡大の見通しと株主還元姿勢を好感した買いが集まった。銀行単体における資金利益や役務取引等利益が当初予想を上回るとともに、経費や与信関係費用が想定を下回る。なお、年間配当予想は60円(前期実績は50円)となる。

■ロート製薬 <4527>  2,412円   +36.5 円 (+1.5%)  本日終値
 ロート製薬<4527>はしっかり。26日取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。取得上限は150万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.66%)、または30億円。期間は3月27日~12月31日。

■オイシックス・ラ・大地 <3182>  1,406円   +20 円 (+1.4%)  本日終値
 オイシックス・ラ・大地<3182>が4日続伸。26日の取引終了後に自社株102万株(消却前発行済み株数の2.69%)を3月30日付で消却すると発表しており、好材料視された。消却後の発行済み株数は3694万株となる。

■セブン銀行 <8410>  277.8円   +2.9 円 (+1.1%)  本日終値
 セブン銀行<8410>は高い。この日午後1時ごろ、伊藤忠商事<8001>傘下のファミリーマートとATM設置契約を締結したと発表した。昨年9月に結んだ伊藤忠との資本・業務提携に基づく戦略的施策によるもの。今春ごろから全国のファミリーマート店舗を対象に順次設置を進め、4年程度で約1万6000台の設置を目指す。

株探ニュース

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