午前:債券サマリー 先物は大幅続落、インフレ警戒の売りが続き長期金利2.320%に上昇
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27日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続落した。原油相場の上昇を受けた世界的なインフレリスクが警戒されるようになり、海外金利の上昇(債券価格の下落)シナリオを見据えて円債にも売り圧力が高まった。 26日のニューヨーク市場で米長期金利は4.41%に上昇した。米原油先物市場でWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)期近の5月限が上昇した。世界的なインフレにより欧州の中央銀行などの利上げ観測が強まるなか、7年債入札の結果が低調となり、米国債への売りを促した。 米国が中東に対して1万人の地上部隊を追加で派遣することを検討していると伝わり、WTI5月限はアジア時間27日に再び上昇する場面があった。日銀の利上げ観測がくすぶるなかで、債券先物は一時130円30銭まで下落した。 先物6月限は前営業日比40銭安の130円43銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は2.320%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS