反落、米国とイランの停戦期待が重し=NY原油概況
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NY原油先物5月限(WTI)(終値) 1バレル=90.32(-2.03 -2.20%) 米国とイランの停戦協議が週内にも始まる可能性があるなか、イスラエルのチャンネル12が、ウィトコフ米特使とクシュナー氏が策定を進めている仕組みに基づき、まもなく1カ月の停戦期間が発表されると報道したことが重し。米ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、米国はイランに戦争終結のための計画を送付し、1ヶ月の停戦を提案した。この計画では、核能力の解体や制裁解除を含む15項目が提示されている。今月6日、トランプ米大統領は「無条件降伏以外、イランとの合意はあり得ない」と述べたが、制裁解除は許容するようだ。トランプ米大統領は4、5週間以内には目標を達成できるとの認識を示していたものの、この期間で戦争が終結しそうになく、米国は譲歩する方針。 ただ、イラン国営通信(IRNA)によると、イランの駐パキスタン大使は米国とイランの間で直接的または間接的な協議はないと述べた。また、イランのファルス通信は現在の条件では停戦や交渉は可能でないと報道している。 時間外取引で5月限は86.46ドルまで下落したが、その後は下げ幅を縮小。通常取引開始後は91.73ドルまで切り返した。 MINKABU PRESS