伊沢タオル、前期経常を一転17%増益に上方修正、配当も4.96円増額

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決算

 伊澤タオル <365A> [東証S] が3月19日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。26年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の8.4億円→11.4億円(前の期は9.8億円)に34.7%上方修正し、一転して16.7%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の6.1億円→9億円に48.4%増額した計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の35.04円→40円(前の期は39円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、特定の取引先において在庫調整が実施された影響により、当初想定していた出荷数量を下回る結果となりました。加えて、EC チャネルの販売が概ね堅調に推移した一方で、セールスミックスの変化に伴い、リベートの計上が当初の想定を上回り、売上高から控除されたことも前回発表予想を下回る要因となりました 。また、インドの協力工場において、米国の関税政策発動による一時的な他社向け駆け込み生産の影響を受け、当社製品の生産および納品に一時的な遅延が発生したことも売上高を押し下げました。 営業利益につきましては、上述の売上高の減少要因に加え、急激な円安進行に伴う仕入原価の上昇が利益を圧迫いたしました。加えて、欧米市場における特許出願費用やマーケティング投資、さらには物流効率の変動に伴う物流関連費用の増加が重なったことにより、前回発表予想を下回る見通しとなりました。 一方、経常利益および当期純利益につきましては、営業利益の下振れ要因はあるものの、期末にかけての円安進行に伴い多額の為替差益(営業外収益)が発生したこと等により、前回発表予想を大幅に上回る見込みとなりました。 なお、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

  当社は、株主への利益還元を経営の最重要課題の一つと認識しており、のれん償却前当期純利益に対する配当性向50%を目安としています。なお、為替変動等の外部要因による利益変動を考慮しつつも、安定的な配当の実施を目指しております。 当期の業績につきましては、営業外収益における為替差益等の計上により、当期純利益が前回発表予想を大幅に上回る見込みとなりました。つきましては、当該業績動向および配当方針に基づき、普通配当を前回予想から増額して前期実績と同額の39円とするとともに、2025年6月20日の東証スタンダード市場への新規上場を記念し、株主の皆様のご支援に感謝の意を表するため、1株当たり1円の上場記念配当を実施することといたしました。 以上の結果、1株当たり年間配当金は前回予想から4円96銭増額の40円となり、前期実績(39円)に対しても増配となる予定です。

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