午前:債券サマリー 先物は反落、インフレ懸念で売り優勢

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市況

 19日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。原油価格が再び騰勢を強めていることを受け、将来のインフレ圧力につながるとの警戒感から売りが優勢だった。

 18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が続伸し、この日の時間外取引で水準を切り上げていることで、エネルギーの大半を輸入に頼る日本の物価上振れリスクが意識されているもよう。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後に行った18日の記者会見で「インフレ面での進展がなければ利下げはないだろう」と述べ、同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことも円債の重荷となった。債券先物は朝方の売りが一巡したあと下げ渋る場面もあったが、日銀金融政策決定会合の結果公表や植田和男総裁の記者会見を控えて買いは入りにくく、午前9時40分すぎには131円11銭まで軟化する場面があった。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比35銭安の131円20銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.055%高い2.260%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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