前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

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■ネットプロ <7383>  390円 (-61円、-13.5%) 一時ストップ安

 東証プライムの下落率トップ。ネットプロテクションズホールディングス <7383> [東証P]が急反落。同社は17日の取引終了後、同日付で訴訟を提起されたと発表。これを嫌気した売りが膨らんだ。決済サービス「NP後払い」及び「atone」などを展開する同社の利用規約の一部条項について、特定非営利活動法人の消費者機構日本(東京都千代田区)より、消費者契約法に違反し無効であるとの指摘を受けた。ネットプロ側は関連法令などに照らし適切に運用していると回答したものの、見解の相違から当該条項に基づく意思表示などの差し止めなどを求める訴えを提起したとして、機構より訴状が公表されたという。ネットプロは訴訟について、B2C向けサービスに限定されたものであり、B2B向け決済サービスを対象とするものではないとしている。

■GAテクノ <3491>  1,347円 (-174円、-11.4%)

 GA technologies <3491> [東証G]が続急落。同社は3月17日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、26年10月期第1四半期(25年11月-26年1月)の連結最終損益は4.6億円の赤字(前年同期は4.1億円の黒字)に転落したことが嫌気されたようだ。

■ビジョナル <4194>  6,834円 (-566円、-7.7%)

 東証プライムの下落率4位。ビジョナル <4194> [東証P]が続急落。同社は17日の取引終了後、26年7月期第2四半期累計(25年8月-26年1月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比26.2%増の466億1000万円、経常利益は同30.3%増の140億9200万円だった。大幅増益で、経常利益の通期計画に対する進捗率は約60%と順調だったが、通期の業績予想は据え置きとなった。SaaS関連銘柄とあって年明け以降調整色が強まり、3月に入ってからは下げが一服しつつあった同社株だが、業績予想を巡る会社側の保守的な姿勢が投資家には嫌気されたようだ。主力の「ビズリーチ」はプロフェッショナル人材に対する企業の採用ニーズが引き続き良好で、進捗も計画通りとなったという。

■野村原油 <1699>  585.4円 (-24.1円、-4.0%)

 NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> [東証E]が大幅安で続落。また、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> [東証E]といった原油ETFが安かった。米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が、時間外取引の日本時間18日午後1時過ぎ時点で一時1バレル=92.80ドル前後と下落して推移。17日のWTI価格は前日16日比2.71ドル高の同96.21ドルで取引を終えていた。ホルムズ海峡をタンカーが通過していると伝わったほか、米原油在庫が増加したとの観測もあり需給不安がいったん和らいだ様子だ。

■カドカワ <9468>  3,180円 (-42円、-1.3%)

 KADOKAWA <9468> [東証P]が4日ぶり反落。SMBC日興証券は17日、同社株の投資評価を3段階で最上位の「1」から真ん中の「2」からへ引き下げた。目標株価は4400円から3000円に見直した。出版・IP創出事業を筆頭に持続的利益成長に向けた体制構築を見守りたい、と指摘。今期以降の業績予想を下方修正したほか、短期的には26年発売予定のNintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ・ツー)向け「The Duskbloods(ダスクブラッド)」など注目商材が控えるものの、今後6~12ヵ月でセクター中央値を大きく上回る株価パフォーマンスは期待し難いとみている。

※18日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

株探ニュース

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