前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

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材料

■PowerX <485A>  5,310円 (-360円、-6.4%)

 パワーエックス <485A> [東証G]が6日ぶり急反落。東京証券取引所が17日から、同社株の信用取引による新規の売り付けと買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表した。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売りが出ており、直近までの好決算を背景とした株高基調にブレーキがかかる格好となった。なお、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にすると発表した。

■アドテスト <6857>  23,545円 (-595円、-2.5%)

 アドバンテスト <6857> [東証P]が反落。 半導体関連株は東京エレクトロン <8035> [東証P]が堅調に推移する半面、レーザーテック <6920> [東証P]が冴えない展開となるなど、高安まちまちとなった。エヌビディア  が16日、開発者会議「GTC」を開き、ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が基調講演を行った。このなかでAI半導体の「ブラックウェル」や「ルービン」の売上高について、2027年末までに1兆ドル以上の水準になるとの見方を示した。同日の米株式市場でエヌビディア株は一時4%を超す上昇となった後に伸び悩み、上値追いに慎重な姿勢が示される格好となった。イランを巡る軍事衝突の長期化懸念がくすぶるなか、東京市場においてエヌビディアの開発者会議の内容を受け、半導体関連に対し買い上がる姿勢は限られた。

■シスメックス <6869>  1,370円 (-29.5円、-2.1%)

 シスメックス <6869> [東証P]が6日続落。野村証券は16日、同社株のレーティングを3段階の最上位の「バイ」から真ん中の「ニュートラル」に引き下げた。目標株価は3000円から1600円に見直した。同社では13日に新中期経営計画の説明会を行ったが、同計画の経営資源配分では株価の回復は遠い、と指摘している。同証券ではコア3事業(血球計数、血液凝固、尿検査)による競争力強化に取り組むとみていたが、説明会では多角化を進める方針も維持された。同証券では、取捨選択によってコア3事業に集中した収益力回復が必要な局面とみている。

■野村原油 <1699>  609.5円 (-6.2円、-1.0%)

 NEXT FUNDS NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> [東証E]が反落。16日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が前週末比5.21ドル安の1バレル=93.50ドルと下落した。複数のタンカーがホルムズ海峡を通過しているとのメディア報道が伝わり、原油価格が下落した。

※17日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

株探ニュース

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