米外為市場サマリー:原油の上昇一服などを受け一時158円80銭台に軟化
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16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円07銭前後と前週末と比べて65銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円03銭前後と同70銭弱のユーロ高・円安だった。 ベッセント米財務長官が16日の米CNBCのインタビューで「米国はイランの石油タンカーのホルムズ海峡通過を容認している」と述べたことなどを受け、米原油先物相場の上昇が一服したことから中東情勢やエネルギー供給に対する不安から基軸通貨のドルを買う動きが弱まった。また、インフレ懸念の緩和で米長期金利が低下したことや、3月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数が前月から低下したこともドルの重荷となり、ドル円相場は一時158円85銭まで軟化した。ただ、中東情勢や原油相場の先行き不透明感が払しょくされていないことから「有事のドル買い」は根強く、売り一巡後は下げ渋る動きとなった。一方、足もとで軟調な展開が続いていたユーロは、投資家心理の改善を背景に対ドルや対円で買われた。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1505ドル前後と前週末と比べて0.0090ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS