午後:債券サマリー 先物は続落、日銀オペ結果後に売られる 長期金利2.275%に上昇
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16日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落した。この日、日銀が実施した定例の国債買い入れオペが弱めの結果と受け止められ、午後に入り売りが優勢となった。 日銀は16日、定例の国債買いオペを4本実施した。応札倍率は長期ゾーンとなる「残存期間5年超10年以下」が2.79倍となり、前回のオペから低下した。ただし落札利回りは市場の実勢レートと比べて高く(価格は低く)、安い価格でも日銀に売りたいとの市場参加者の姿勢が示される形となり、債券の需給懸念が広がった。 財務省は翌17日に20年債入札を実施する予定。市場では無難な結果を見込む向きがある一方で、弱めの結果となることに対する警戒感もあるようだ。入札前のポジション調整目的の売りがかさみ、先物は午後に下げに転じてからはジリ安の流れとなった。 先物6月限は前営業日比14銭安の131円04銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は同0.035ポイント高い2.275%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS