午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利は横ばいの2.240%で推移
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16日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。外為市場でドル高・円安が一服したことを受け、買い戻しが優勢となった。 前週末13日のニューヨーク市場で、米長期金利は小幅に上昇(債券価格は下落)した。原油高によるインフレ懸念が米債券相場の重荷となった。16日は米原油先物相場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物がアジア時間で一時1バレル=100ドルの大台を突破したが、その後上昇は一服。ドル円相場が軟化した。これを受けて金利上昇を見込んだ債券先物の売り持ち高を解消する目的の買いが入った。一方、この日はドバイ国際空港が一時的に運航を停止したと伝わり、日経平均株価に下押し圧力を掛けた。原油相場の動向を見極めたいとの姿勢は強く、債券先物に対して買い上がる姿勢は限られた。 日銀は16日、定例の国債買い入れオペの実施を通知した。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同25年超」の4本。オファー額は予定通りとなった。 先物6月限は前営業日比10銭高の131円28銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの2.240%で推移している。 出所:MINKABU PRESS