東京株式(大引け)=633円安と続落、原油高嫌気し軟調展開続く

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市況

 13日の東京株式市場で日経平均株価は続落。朝方に1100円を超える大幅安となった後は、下落幅が縮小したものの原油価格の高騰が警戒され軟調展開が続いた。

 大引けの日経平均株価は前日比633円35銭安の5万3819円61銭。プライム市場の売買高概算は26億8242万株。売買代金概算は7兆6314億円となった。値上がり銘柄数は473と全体の約29%、値下がり銘柄数は1054、変わらずは65銘柄だった。

 前日の米株式市場は、NYダウが739ドル安と下落した。イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師はホルムズ海峡に関して「封鎖を継続するべきだ」と表明したと報じられ、原油高を警戒した売りが膨らんだ。米株安を受け、日経平均株価は値を下げて始まり、寄り後まもなく下げ幅は1100円を超え、5万3200円台まで下落した。日本時間の早朝に原油価格の指標であるWTI価格が一時、1バレル=98ドル台に上昇したことが嫌気され、景気敏感株が下落したほか、AI・半導体関連株が売られた。ただ、日経平均株価の5万3000円台前半の水準には値頃感も台頭し、売り一巡後は下げ幅が縮小した。週末に加え、今晩は米1月個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることもあり、後場に入ってからは一進一退が続いた。為替相場は一時、1ドル=159円60銭台まで円安が進行した。なお、日経平均先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)値は5万2909円45銭だったとみられている。

 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やアドバンテスト<6857.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が安く、三菱重工業<7011.T>や日立製作所<6501.T>、キーエンス<6861.T>が値を下げた。ファナック<6954.T>やレゾナック・ホールディングス<4004.T>、ダイキン工業<6367.T>が安く、26年3月期の赤字転落を発表したホンダ<7267.T>は大幅安となった。

 半面、フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>、レーザーテック<6920.T>が高く、信越化学工業<4063.T>や三井金属<5706.T>が値を上げた。INPEX<1605.T>や三井海洋開発<6269.T>が買われ、三菱商事<8058.T>や伊藤忠商事<8001.T>、丸紅<8002.T>など商社株が堅調だった。

出所:MINKABU PRESS

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