午前:債券サマリー 先物は反落、原油高に伴うインフレ圧力を懸念

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市況

 3日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。中東情勢の悪化を背景に前日の原油先物相場が急伸したことで、国内のインフレ圧力を懸念した売りが優勢だった。

 米国とイスラエルが2月28日にイランへの軍事攻撃に踏み切り、イランも報復に動くなど中東情勢が一段と緊迫している。これを受けて2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に続伸し、米国の物価上昇圧力が高まるとの懸念から同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)した流れが東京市場に波及した。為替市場で円安が進んでいることから日銀の早期追加利上げが意識されやすいこともあり、債券先物は一時132円63銭まで下押した。なお、きょうは財務省による10年債入札が実施される。

 午前11時の先物3月限の終値は、前日比59銭安の132円65銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.060%高い2.120%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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