【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり小反落、短期的な過熱感から上げ一服 (2月12日)
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日経平均株価 始値 57864.74 高値 58015.08 安値 57554.49 大引け 57639.84(前日比 -10.70 、 -0.02% ) 売買高 30億5982万株 (東証プライム概算) 売買代金 9兆9441億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は短期過熱感台頭し4日ぶり小反落 2.TOPIX最高値、政権安定化の買い継続 3.日経平均初の5万8000円台乗せも下げ転換 4.雇用統計後の米株安と円高は重荷 5.ソフトバンクGの決算前で様子見も ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比66ドル安と4日ぶりに反落した。米雇用統計の改善を受け、利下げ観測が後退したことが相場の重石となった。 東京市場では、国内の政権安定化を好感する流れが続き、日経平均株価は朝方に史上初めて5万8000円台に乗せたものの、円高基調と短期的な過熱感が重荷となり下げに転じた。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し最高値を連日で更新した。 1月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を上回り、失業率が低下した。これを受け米国の利下げ観測が後退し、米金利が上昇。前日のニューヨーク市場ではソフトウェア関連株が再び軟化したこともあって主要株価3指数が下落し、12日の東京市場において主力株の重荷となった。外国為替市場で一時1ドル=152円20銭台までドル安・円高に振れたことも、輸出関連株には逆風だった。衆院選で自民党が歴史的な勝利を収めて以降、日経平均は急上昇を続けていたことを背景に、短期的な過熱感も意識され、全体相場の上値を圧迫した。半面、決算発表を受けた個別株物色が活発化するなかで、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の66%に上った。好業績銘柄の物色意欲は旺盛で、TOPIXの押し上げに寄与した。ソフトバンクグループ<9984>の決算発表を大引け後に控え、後場は次第に様子見姿勢が強まった。 個別ではアドバンテスト<6857>やディスコ<6146>が売られ、ホンダ<7267>や三菱重工業<7011>、任天堂<7974>が軟調。リクルートホールディングス<6098>やNEC<6701>、サントリー食品インターナショナル<2587>が下値を探り、IHI<7013>やシャープ<6753>、ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>が急落。日立製作所<6501>やJR東日本<9020>が冴えない展開となり、藤田観光<9722>が売りを浴び、東洋エンジニアリング<6330>がストップ安となった。 半面、キオクシアホールディングス<285A>が急騰し売買代金トップ。古河電気工業<5801>や信越化学工業<4063>が頑強。三井物産<8031>が株価水準を切り上げたほか、東京電力ホールディングス<9501>や住友金属鉱山<5713>、イビデン<4062>が値を上げ、資生堂<4911>やクボタ<6326>、石油資源開発<1662>が急伸。JX金属<5016>がストップ高に買われた。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、信越化 <4063>、イビデン <4062>、KDDI <9433>、豊田通商 <8015>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約242円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、リクルート <6098>、TDK <6762>、東エレク <8035>、ベイカレント <6532>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約361円。うち231円はアドテスト1銘柄によるもの。 東証33業種のうち上昇は23業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)非鉄金属、(3)電気・ガス、(4)卸売業、(5)水産・農林業。一方、下落率の上位5業種は(1)サービス業、(2)その他製品、(3)空運業、(4)ゴム製品、(5)輸送用機器。 ■個別材料株 △ロボホーム <1435> [東証S] 26年12月期営業益36%増を計画。 △SREHD <2980> [東証P] 4-12月期増収増益。 △三菱ガス化学 <4182> [東証P] 今期営業利益予想を引き上げ。 △フィナHD <4419> [東証G] 4-12月期(3Q累計)経常が61%増益で着地・10-12月期も5倍増益。 △窪田製薬HD <4596> [東証G] 25年12月期は赤字医幅縮小で着地。 △オーナンバ <5816> [東証S] 26年12月期営業益予想4%増で29円増配へ。 △クボタ <6326> [東証P] 前期最終が上振れ着地・今期は12%増益、2円増配へ。 △テラプローブ <6627> [東証S] 25年12月期営業28%増益。 △ミナトHD <6862> [東証S] 今期業績予想を上方修正。 △ブレーキ <7238> [東証P] 26年3月期業績予想を上方修正。 ▼岡本工 <6125> [東証S] 今期経常を一転38%減益に下方修正。 ▼JIA <7172> [東証P] 中計目標の未達を予想。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ブレーキ <7238>、(2)ユニチカ <3103>、(3)菱ガス化 <4182>、(4)SREHD <2980>、(5)フルヤ金属 <7826>、(6)クボタ <6326>、(7)JX金属 <5016>、(8)セイコーG <8050>、(9)UACJ <5741>、(10)JUKI <6440>。 値下がり率上位10傑は(1)JIA <7172>、(2)東洋エンジ <6330>、(3)藤田観 <9722>、(4)シャープ <6753>、(5)ADWG <2982>、(6)ベイカレント <6532>、(7)日電波 <6779>、(8)ブイキューブ <3681>、(9)三桜工 <6584>、(10)酉島 <6363>。 【大引け】 日経平均は前日比10.70円(0.02%)安の5万7639.84円。TOPIXは前日比26.88(0.70%)高の3882.16。出来高は概算で30億5982万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1058、値下がり銘柄数は503となった。東証グロース250指数は735.65ポイント(2.56ポイント高)。 [2026年2月12日] 株探ニュース