小林製薬、前期経常を10%上方修正

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決算

 小林製薬 <4967> [東証P] が2月3日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年12月期の連結経常利益を従来予想の153億円→169億円(前の期は268億円)に10.5%上方修正し、減益率が43.0%減→37.1%減に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の105億円→36億円(前の期は100億円)に65.7%下方修正し、一転して64.2%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の80.5億円→96.5億円(前年同期は164億円)に19.9%増額し、減益率が51.0%減→41.2%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (通期連結業績予想の修正の理由)売上高については、主に第2四半期までの国内の広告停止影響等により既存品が計画を下回って推移したこと、および中国大陸での発熱機会減少に伴い「熱さまシート」の需要が想定を下回ったこと等により、前回発表予想を下回る見込みとなりました。 営業利益については、広告再開の遅延による広告宣伝費の期ずれ等により、第3四半期までは計画を大幅に上回って推移しておりました。しかしながら、第4四半期においては広告宣伝費を増額したことに加え、売上高が期初計画を下回る見通しであることから利益の押し下げ要因となり、通期での上振れ幅は縮小したものの、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記営業利益等の増減に加え、仙台に建設中の工場とタイ製造子会社で建設中の工場にて減損損失を計上することから、前回発表予想を下回る見込みとなりました。(個別業績の前期実績と当期予想との差異の理由)売上高については、上期における国内広告停止の影響に加え、通信販売事業における定期購入解約等により前期実績を下回る見込みとなりました。 営業利益については、下期からのテレビCM等の広告宣伝活動の本格再開に伴う費用増に加え、品質向上に伴う人員確保等による固定費増等の影響により、前期実績を下回る見込みとなりました。 当期純利益については、前述のとおり、当社が保有する仙台新工場に係る固定資産の減損損失を計上したこと等により、前期実績を下回る見込みとなりました。

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