ダウ平均が最高値更新 ベネズエラへの軍事作戦に落ち着いた反応=米国株概況
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NY株式5日(NY時間16:20)(日本時間06:20) ダウ平均 48977.18(+594.79 +1.23%) S&P500 6902.05(+43.58 +0.64%) ナスダック 23395.82(+160.19 +0.69%) CME日経平均先物 52350(大証終比:+530 +1.02%) きょうのNY株式市場、ダウ平均は大幅高となり最高値を更新。IT・ハイテク株にも買いが入りナスダックも上昇した。週末の米国によるベネズエラへの軍事作戦を受けてエネルギー株が上昇。トランプ大統領は、同国の石油埋蔵量を含む全面的なアクセスをワシントンが必要としていると述べていた。 今回の軍事作戦に市場は落ち着いた反応を示し、一気に安心感が広がった模様。一部からは、「短期的には影響は小さいが、石油供給を確保することで長期的には米経済に恩恵をもたらし、ひいては米株を押し上げる可能性がある」との見方も出ていたほか、今後1年間で世界の石油市場のバランスに大きな影響を与える可能性は低いと指摘も出ていた。 さらに「ベネズエラの長年の管理不行き届きと投資不足によるインフラの荒廃を考えると、生産回復には相当な投資が必要になる」との見方も出ている。 本日は消費財や産業、金融も買われた。AI関連への慎重な見方が根強いものの、市場は今年の米株式市場を強気で見ている向きは多い。そのような中、これまで出遅れていたセクターへも資金が循環するとの期待も高まっているようだ。 建築資材卸のQXO<QXO>が上昇。投資会社のアポロ・グローバル<APO>が運用するファンドを含む投資家が、新たに発行する転換可能な永久優先株通じて同社に12億ドルを出資することで合意したと発表した。 バイオ医薬品のGHリサーチ<GHRS>が急騰。取引開始前に、治療抵抗性うつ病を対象としたGH001についてFDAへの治験薬申請(IND)の状況を公表した。FDAが臨床試験保留を解除した。 語学学習アプリのデュオリンゴ<DUOL>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。目標株価は従来の301ドルから250ドルに引き下げているが、現行よりは高い水準。 ユーザー管理や分析レポートのソフトウエア開発のオクタ<OKTA>が上昇。4月以来で最大の上昇率を記録。10億ドルの自社株買いを発表したことが好感されている。 格付けなど信用調査のムーディーズ<MCO>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を574ドルに設定した。 半導体組立およびテストの委託サービスのアムコー・テクノロジー<AMKR>が大幅高。アナリストが目標株価を従来の37ドルから50ドルに引き上げた。投資判断は「買い」を再確認。 バイオ医薬品のアルティミュン<ALT>が大幅高。脂肪性肝疾患を対象とする治験薬「ペムビデュタイド」がFDAからブレークスルー・セラピー指定を受けたと発表した。 ハリバートン<HAL> 31.92(+2.32 +7.84%) SLB<SLB> 43.80(+3.60 +8.96%) エクソンモービル<XOM> 125.36(+2.71 +2.21%) シェブロン<CVX> 163.85(+7.95 +5.10%) コインベース<COIN> 254.92(+18.39 +7.77%) QXO<QXO> 23.30(+3.58 +18.15%) GHリサーチ<GHRS> 15.46(+2.22 +16.77%) デュオリンゴ<DUOL> 185.15(+8.67 +4.91%) オクタ<OKTA> 87.71(+4.07 +4.87%) ムーディーズ<MCO> 526.88(+27.90 +5.59%) アムコー<AMKR> 48.13(+5.21 +12.14%) アルティミュン<ALT> 4.09(+0.58 +16.52%) アップル<AAPL> 267.26(-3.75 -1.38%) マイクロソフト<MSFT> 472.85(-0.09 -0.02%) アマゾン<AMZN> 233.06(+6.56 +2.90%) アルファベットC<GOOG> 317.32(+2.00 +0.63%) アルファベットA<GOOGL> 316.54(+1.39 +0.44%) テスラ<TSLA> 451.67(+13.60 +3.10%) エヌビディア<NVDA> 188.12(-0.73 -0.39%) メタ<META> 658.79(+8.38 +1.29%) AMD<AMD> 221.08(-2.39 -1.07%) イーライリリー<LLY> 1041.51(-38.85 -3.60%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
