ETF売買動向=19日前引け、野村マレシア、WT金が新高値

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市況

 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.0%減の1228億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同28.8%減の878億円だった。

 個別ではWisdomTree 白金上場投資信託 <1674> 、東証REIT物流フォーカスETF <489A> 、NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジなし) <2861> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> など7銘柄が新高値。VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が3.60%高と大幅な上昇。

 一方、グローバルX 日経225カバード・コール <2858> は3.08%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が567円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金547億3100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均845億1100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が68億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が66億7500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が57億5900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が48億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が33億1300万円の売買代金となった。

株探ニュース

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