東京株式(寄り付き)=やや買い優勢、米ハイテク株下げ止まり不安心理後退
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17日の東京株式市場はやや買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比29円高の4万9413円と反発。 前日はアジア株市場の軟調が目立ったが、欧州時間に入ってもリスク回避目的の売りが優勢だった。一方、米国株市場ではNYダウが下値模索の動きを続けたが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながらプラス圏に切り返して引けた。米ハイテク株がいったん下げ止まる動きをみせたことは東京市場でも過度な不安心理の後退につながっている。もっとも今週末に日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見を控えるなか、積極的な買いは入りづらく上値も重い展開となっている。 出所:MINKABU PRESS
