ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金2191億円

投稿:

市況

 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.1%減の2191億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同4.6%減の1627億円だった。

 個別では上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、One ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT JPX日経 <1591> 、上場インデックスファンド日経高配当50 <399A> 、NEXT 商社・卸売 <1629> など19銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、グローバルX 米ドル建て投資適格社債 <467A> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> 、iFreeETF東証REIT指数 <443A> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> など10銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではグローバルX オフィス・J-REIT ETF <2096> は4.05%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.12%安と大幅に下落。

 日経平均株価が73円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1090億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1313億7400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が190億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億8600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が77億200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が61億9800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が54億400万円の売買代金となった。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。