外為サマリー:一時155円50銭台の円安に、日経平均上昇でドル買い・円売り

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為替

 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円22銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=180円98銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
	
 前日発表された米11月ADP雇用統計は前月比で減少し、9~10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まった。これを受けた、東京市場でドル円は、午前9時時点では155円10銭近辺で推移したが、その後、午後0時30分過ぎには155円50銭台までドル高・円安が進行した。日経平均株価が大幅高となるなか、「低リスク通貨」とされる円には売りが先行した。もっとも155円台半ばでは、ドル売り・円買いが膨らみ午後2時50分過ぎには155円20銭前後に軟化した。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1659ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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