ETF売買動向=3日前引け、野村ボベスパ、GX銀行高配が新高値

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市況

 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.5%増の1436億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.0%増の1070億円だった。

 個別ではグローバルX プライシングパワー・リーダーズ <328A> 、グローバルX 銀行 高配当-日本株式 <315A> 、東証REIT Core ETF <360A> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> など6銘柄が新高値。NZAM 上場投信 ドイツ国債 7-10 <2091> 、NZAM 上場投信 フランス国債 7-10 <2092> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> 、グローバルX 米ドル建て投資適格社債 <467A> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではグローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> が4.21%高、グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> が4.13%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.47%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.38%高、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> が3.07%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> は3.50%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.43%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が559円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金674億700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均774億9800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が118億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億6500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が60億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億5700万円の売買代金となった。

株探ニュース

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