ETF売買動向=17日大引け、全銘柄の合計売買代金2738億円

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市況

 17日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比24.1%減の2738億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.8%減の1974億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> 、グローバルX プライシングパワー・リーダーズ <328A> 、NEXT 食品 <1617> 、iFreeETF 日本株配当ローテーション <435A> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> など25銘柄が新高値。NZAM 上場投信 ドイツ国債 7-10 <2091> 、iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、iシェアーズ 米国債20年超 プレミアム <453A> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が6.49%高、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が4.05%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は7.02%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は4.77%安、SMT ETF日本株厳選投資 <257A> は4.71%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は3.90%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.86%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が52円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1197億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1497億9200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が242億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が168億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が101億1600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が86億5400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が73億3000万円の売買代金となった。

株探ニュース

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