ETF売買動向=11日前引け、野村米十債、iF米債3無が新高値

投稿:

市況

 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.6%増の1804億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.7%減の1332億円だった。

 個別ではiFreeETF 英国FTSE100 <363A> 、NEXT 小売 <1630> 、iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF <2012> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> など27銘柄が新高値。NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が5.12%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.07%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.05%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が219円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金889億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1341億7800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が86億5000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が73億8600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が67億3600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億3700万円の売買代金となった。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。