京急、今期最終を一転28%増益に上方修正、配当も12円増額
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京浜急行電鉄 <9006> [東証P] が11月10日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比11.7%増の152億円に伸び、従来の34.1%減益予想から一転して増益で着地。 併せて、通期の同利益を従来予想の233億円→310億円(前期は243億円)に33.0%上方修正し、一転して27.6%増益見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比48.0%増の157億円に拡大する計算になる。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の34円→46円(前期は26円)に大幅増額修正した。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比45.3%増の98.3億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の15.1%→14.4%に低下した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 営業収益は,不動産事業における賃貸オフィス売却時期および分譲マンション販売計画の見直しなどにより下方修正となりました。また,当期純利益は,上期に発生した特別利益を反映したことなどにより,上方修正しております。
