バルミューダ、今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で34%の赤字

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決算

 バルミューダ <6612> [東証G] が11月7日大引け後(15:30)に決算を発表。25年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は8.5億円の赤字(前年同期は2.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の0.1億円の黒字→15億円の赤字(前期は0.6億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を34.5%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の4億円の黒字→11億円の赤字(前年同期は0.3億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は4.5億円の赤字(前年同期は2.6億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-6.2%→-29.0%に急悪化した。

株探ニュース

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